2月19日の日記 イラク攻撃に反対します。

 核を持つ国であるアメリカが、核を持とうとしている北朝鮮などを非難する根拠は「ならず者の国が核を持つことは世界の平和に脅威を与える」、という理由らしい。それならばそれと同じ様に「強大な武力を持つ国が『ならず者の国』にならないように」世界は気をつけねばならない。世界の誰もが納得する明快な理由と証拠が無いうちにイラクに軍事攻撃を始めるようならば、アメリカこそ「ならず者国家」になってしまう。強大な武力や、強い経済力による経済制裁などで恐怖を与えることで相手を屈服させようとするやり方は、実際に武力を行使していなくとも、脅しによる外交であり、それは「ならず者」のすることだ。日本はならず者の片棒を担いではいけないし、脅しによる外交に屈してもならない。NO!と言える外交を!


3月20日の日記 イラク攻撃に反対します(2)

 全世界の平和を願う人々の願いを踏みにじるように、アメリカはイラクに対して武力行使をしようとしています。初めのうち、国連で多数の賛成を得られると思っていた間は、国連と強調して平和的にイラクを武装解除させる・・・と言っていたのに、多数の賛成が得られないとみるや国連を見放し、自分たちだけの考えを押しつけるように武力行使へと突き進んでいます。これが民主主義を標榜する国のすることでしょうか?拒否権を行使しようとしたフランスを批判していますが、拒否権というのも国連のルールで認められた権利です。アメリカの態度は国連での話し合いそのものを拒否したも同然の暴挙で、これでは民主主義国家の名前が泣いています。アメリカがいかに軍事的に勝利しようとも、民主主義的には敗者だということを忘れてはならない。アメリカに協力するのが正しい民主主義の条件だとしたら、そんな民主主義で中東を民主化するなど御免こうむる・・というのが、中東各国の思いではないでしょうか? 少なくとも、イラクが武力行使をしていた12年前と違い、今回はイラクはどこにも実力行使をしていないので、その国を先制攻撃するというのは世界から理解を得られないことのはずです。この論理が通るならアメリカが攻撃したくなればいつでも北朝鮮を攻撃するでしょう。今の北朝鮮のしていることからすれば、いくらでも攻撃の理由はつけられます。それを避けるには、アメリカの単独行動にNo!を突きつけなければならないと思います。その意味で日本政府の対応には疑問が残ります。

国際社会の賛同を得られないまま始めた今回の戦争は、反戦の声を背中に感じながらの武力行使で、一般市民の被害を極力出さないようにしなければならず、とても慎重で、さぞやりにくいことでしょう。終わり方も難しいのではないでしょうか?「これでアメリカが勝利した」と勝手に宣言しても、いったいどれだけの国がそれに賛同してくれるのでしょうか?。テロとの結びつき〜国連の武装解除要求に応えていない〜独裁体制を民主化する、と、ころころと攻撃の理由を変えてきたこの武力行為はいったい何をもって目的の達成というつもりなのでしょう? アメリカの武力行使は全く大義名分の無い行為で、「戦争」と言うよりは単に「犯罪」だと、鶴ちゃんは確信しています。


3月22日の日記 イラク攻撃に反対します(3)

民主主義国家のはずのアメリカが、平和的解決を願う国連での多数の意見に背を向け、武力行使を始めています。この攻撃は国際法に違反しているともいわれ、アメリカ国内でも「外交の失敗」と糾弾されています。武力や経済力という「ハード・パワー」に対し、人道の力、信頼と納得によって他へ影響を与える力を「ソフト・パワー」と呼ぶ考え方があるそうですが、アメリカはハードパワーによる解決という誤った選択をしました。今回の武力行使に国際社会から納得される勝利の日は来るのでしょうか?。報道によれば、戦争に反対するフランスやイラクの若者ですら「アメリカは好きな国、でも戦争はいや。」という意見が多いようです。世界中の民族からなる自由で豊かな国アメリカが、信頼による「ソフト・パワー」でリーダーシップを発揮すれば、もっとうまく平和な世界を築く事が出来るのに、今回の誤った判断はアメリカにとっても世界にとっても残念なことです。


前の日記 | 次の日記