8月10日の日記 「日の丸・君が代について考える」
昨日「国旗国歌法」が成立し、「国旗は日章旗とする」「国歌は君が代とする」ことが決められました。新しい国歌を作ることを提案し、「新国歌制定プロジェクト」ができたら素晴らしいメロディーを作って応募しよう!という意欲の有った鶴ちゃんとしては、そのチャンスが無くなったことがちと残念です。
確かに、オリンピックなどでは表彰の時「日の丸」「君が代」が使われていて、もうそれに慣れてしまっているので、今回の決定はなんら目新しいものではなく、現状を追認しただけと言えなくもないでしょう。しかし、この法案に反対する人の言い分は、前の戦争でアジアの人々を苦しめた侵略の象徴だったものが「日の丸」「君が代」だったから、これを正式に国家国旗として制定するには抵抗が有る、というものです。そんな50年以上前のことでいまだに抵抗を感ずるのはなぜなのか?というと、日本は苦しめたアジアの国々の人々に対して、まだ正式に謝罪がしていないからなのだと思います。天皇や、閣僚が個人として謝罪の意を表したことは有っても、国会決議で正式に謝ったことは一度もない。それどころか、南京大虐殺や従軍慰安婦の問題などで「そのような事実はなかった」みたいな発言をする議員が居たりして、アジアの人々に不快感を与えたりもした。そういう問題が未解決のまま残っているから、まずいというのです。鶴ちゃんも、問題の本質は「君が代」「日の丸」にあるのではなく、戦後の謝罪が済んでいないことだと思う。きちんと謝らなきゃいかんよ!そのようなことをきちっと精算してあれば、「日の丸」「君が代」もどうって事はないと思う。野球やスポーツに例えるのもなんだけれど、勝とうが負けようがその結果でユニフォームやチームカラーを変更するチームなんて無いよね。日本は「日の丸」「君が代」で戦争をして負けたから(縁起が悪いから)変えよう・・・て、そういう問題じゃないって。
さて、「日の丸」「君が代」が正式になったからどうなるのか?・・・国の行事の時などで使うのは当然でしょう。また国立の機関のセレモニーで使われるのも普通のことでしょう。教育機関で言えば国立の教育機関で卒業式に歌うのを義務づけても良いかも知れない。しかし、県立や市立の学校の卒業式に国歌斉唱を義務づけるのはいかがなものか?「校歌」だけでも良いように思う。県立なら「県歌」を歌うべきでしょう(有れば・・ね)。「そのような狭い範囲のローカルな世界に子供を閉じこめてはいかん」・・・と言うなら、いっそ日本という狭い島国も飛び越えて「世界の歌」を卒業式で歌ってはどうか。小学校ではベートーベンの「歓びの歌」中学校では「ウイー・アー・ザ・ワールド」高等学校では、ルイ・アームストロングのヒット曲「what
a wonderful world」を英語で歌う。いいアイデアだと思うけどな。
しかしもっと言いたいのは、国歌を歌う場はなぜ卒業式なのか??????ということ。日本の各都市は世界の各都市と姉妹交流をしているところも多いのでそれらの国の子供たちを招いて親善パーティーを開きその場で相手国の国歌や日本の国歌を歌う、そのような機会がもっともっと多くなると良いと思う。そのようなことが積み重なれば、国旗・国歌が国際交流や国際平和のシンボルとして使われることになり、そのときはもうだれも「日の丸・君が代は侵略戦争の象徴」とは言わなくなるでしょう。
最後に一言、「そういう場で歌われる国歌としては、「君が代」よりも、もっと新しい歌を国民の総意で作り直して欲しかった・・・・。」