1970年代のロードレーサーを復活させる
[鋭意、更新中]
だいぶ落ち着いてきたのでアップします。ここまで約3か月かかりました。20代のころ乗っていたロードレーサーの部品をなるべく使って組み立てました。現在のロードレーサーは、カーボンフレームにカーボンリムと6kg台の超軽量が主流です。これは約10kgです。 [自転車について] エンド幅120mmに130mmのホイールを取り付ける実施例がネット上にないようなので、上げておきます。このエンド幅は、120mmです。当時はこの寸法が主流でした。ボスフリーの5段しかない時代です。現在のカセットフリーハブは、130mmあるいは135mmは取り付けられないのですが、何とかなるかなと思い試しました。まず、中古自転車の店に行き、手ごろな値段でかつ改造に適していると思われるリヤホイールを探してきました。このホイールは、ベアリングコーン(玉押し)とロックナットの間に複数のワッシャーが入っています。これをすべて取り除いてやると、124mmになりました。これによって、タイヤが1mmオフセットしますが、乗ってみて不具合があるようなら修正することにし、そのまま取り付けました。120mmと124mmなので、左右で2mmずつ広げてやる必要がありますが、このぐらいなら、「ちょっときついな」ぐらいで装着可能です。これで、乗ってみましたが不具合が無いようですので、次は、ベアリングコーンを薄くしてやって、120mmにする予定です。 この状態では、トップギヤにした場合、チェーンとチェーンステーの間は、1mmも隙間がありません。トップギヤにすると、スポークとディレーラのプーリーの枠が擦ってしまい相になります。これは非常に危険で、プーリーの枠がスポークに噛みこんでしまうと、ホイールとリアディレイラーが破損し、帰ってこれなくなります。この時点で、8速のスプロケットを使用していますが、トップギヤを外して7速で使用し、スプロケットの前後にスペーサーを入れて、スポークとチェーンステーから離すことにしました。この状態で、7速が全て使用可能になっています。10速スプロケットも中古屋で入手し試してみて、同様に9速で使用できることを確認しています。但し、10速スプロケットを使用するにはチェーンの交換が必要です。 トップギヤは、11 or 12T ですが、私の体力とケイデンス60以上をキープしたいことから考えると、使わないギヤとなるので、取り去ることに不便はありません。、
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