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IMPREZA 1.6iL EyeSight AWD DBA-GT3

(画像準備中)

 前車のレガシィは、追突事故で大破しました。
  それで、追突されたその日に、この車を注文しました。老人による自動車事故の報道を見ると、次は自分が起こすかもと思い、おそらくこの車を廃車するころには免許返納だろうなとか、なるべく疲れにくそうな車がいいなとか、いろいろ考えていくと、現在最高の安全をとオプションをフル発注するような感じになってしまいました。安く上げようと思うならば、事故直後に車を買いに行くべきではないです。結果的に、予算をはるかにオーバーする高額見積に思わず息を呑み、だからといって気持ちが安全第一だから減らせない、、、そのまま発注しました。
年末年始を挟んだこともあり約2か月後の納車となりました。
 車は、車雑誌では酷評されている 1.6L インプレッサ AWDです。車は、安全、快適かつ短時間で移動する手段と考えており、走ることを愉しむ趣味は無いので、この選択にしました。おそらく、高速道路での燃費を考えれば、2.0L のほうが良いと思いますが、高速道路に乗ることは少ないので、この点でも低排気量を選択しました。また、燃費を考えれば 2WD 有利ですが、「安全に」という点では、雪道など悪路では走行安定性に圧倒的な差があります。普通の道でもカーブで多少無理なハンドルを切っても追従してくれます。アンダーステアになりにくいです。そんなわけで4WDにしました。

車遍歴

免許を取って以来、いろいろと乗ってきましたが、基本的に乗り潰し派なので、台数は多くないです。

三菱ギャラン 1.6L 1977年製
 免許を取ってすぐに、使われず放置されていた親戚の車を借りて乗っていました。4速マニュアル。排ガス規制のためか、今では考えられないほどエンジンが非力で燃費も悪かったです。エンジンは低回転のトルクがわりとあってクラッチミートが楽で乗りやすかったと思います。

ホンダ クイント 1983年製?
 ホンダ インテグラの前の車種です。これも1.6Lでした。エンジンは、CVCC-II で排ガス規制のため副燃焼室があり、プラグは常に真っ黒けでした。空ぶかしするとビューンと回るのですが、トルクはまるでバイクのエンジンのように非常に乏しかったです。そのため、パワフルに走ろうとすれば、高回転をキープしなければなりませんでしたし、クラッチミート時もちょっと油断するとエンストしていました。ドライブシャフトは2回交換しました。ステアリングを切ると、コキコキ音がするのです。ボディ剛性はひどいものでした。タイヤ交換のため片輪をジャッキアップするとドアが閉められなくなるぐらいにひずみます。当時はこんなものだと思っていました。友人に山道で運転させていたら、大きな岩に乗り上げてオイルパンを損傷。あやうく山中で遭難しかけました。この時にオイルポンプもダメージを受けて、最終的にこれが致命傷で廃車となりました。

レガシィ Ti 1.8L 1990〜2007年?
 スキーに行くのに 4WD が安心というわけで、これにしました。アンダーステアーとかオーバーステアーとか無縁の世界で、ハンドルを切れば一定の曲率半径で旋回する安定感は驚きでした。車重があるので、まず滑らない。10年超のスタッドレスで堂平山からの下りの凍結道を吹っ飛ばして返っても滑らなかった。逆に、絶望的なのは加速です。この車重とエンジンは 1.8L だったので、加速等というのもおこがましかった。それでも 1.8L そしてマニュアルミッションにしたのは、燃費の問題です。この当時のレガシィは燃費が最悪で、たしか 10km/L に届かなかった記憶があります。2.0ATだと、つくばまで往復して 6km/L とかでした。17年目にして乗り換えを決意したのは、内外装のプラスチックが割れてくることでした。サンバイザーの付け根が折れ、あちこちのカバーやドア開閉の部品とかが脱落して、使用に支障が出るようになってきていました。 エンジンはまだ良さそうでしたが、オイルは交換時に1L以上消費していました。当然のことながら触媒はすでに機能しなくなっていたので、排気ガスが臭かった。

レガシィ 2.0i Bスポーツリミテッド
  在庫車を値引いてもらって購入。結果的に色はシルバーでAT車となりました。前車よりまだマシでしたが非力感はありました。車体が大きくなり、最初は煩わしかった。移動にはこれと言って欠点が無かったので、追突されなかったら、あと2年は乗るつもりでした。

これまでにわかったこと

1. クロスメンバーにジャッキをかけるときは注意が必要。 → 2018年11月2日
  下手やると凹みます。
2. オイルに5W-40を使用すると、メカニカルノイズは減少する。燃費にあまり影響はない。
3. オイルフィルターを交換する場合は、これを先に外したほうが良い。オイルフィルターの下に溜まっているオイルがは、オイルフィルターがついていると抜けにくい。オイルフィルターを外 すと空気が入り抜けていく。

納車で憂鬱になりました

2018年2月1日
 ハンドルには、15個のスイッチが付いています。ディーラーで使い方を説明していただいたのですが、短時間では理解不能です。
もちろんそれぞれが違う機能を持っており、そのうちのいくつかは数層の階層構造を持っています。その場では理解 したつもりでも、説明が終わったころには覚えていることはほとんどない。もう、何が何だか、、、
 宣伝では、直感的に操作できるとのことですが、そうかなあ? スイッチの配置は、機能別ではなく、どちらかというと頻度別。そのため、ある機能に関するスイッチがあちこちにちらばっています。ディスプレイも中央と運転席の前側といくつかありますが、それらの切り替えスイッチも統一性があるわけではない。

  エンジンは、1.6L です。総重量 1.6ton 近い四輪駆動車には非力であることはわかっていましたが、通勤で距離を走るのでわずかな燃費の差を気にしました。街中を走る分には問題ないと思いますが、 高速道の合流でリードしていくというわけにはいきませんし、山道ではキビキビと登るというわけにはいかないで しょう。まだ、慣らし運転中なので高回転域は試していませんが、アクセルを踏んだ時の鈍重さは予想を少し上回りました。しかしながら、トルクはありますので、低速域では回転数が上がることもなく低回転のままでわりと レスポンス良く走ります。
  おそらく、このきびきび感は、エンジンの動きのダイレクト感によるものだろうと思います。シャーシが一新されて剛性が増していることも関係しているように思います。そんなわけで、 前車に比較し運転する楽しさは明らかに増しています。
 レガシィで悩ましかったのはアクセルにダイレクト感が全くなかったことでした。ガツンとアクセルを底まで踏んでも、一呼吸おいてからエンジン回転数が上がってきます。昔のエンジンでは、息継ぎするなどという表現をしますが、電気信号の遅れのせいかそれが非常に気になりました。

 真冬の始動時のエンジンのガラガラ音はかなり心臓に悪い。水平対向は始動時に前車でもこういう音がしましたが、番手の高いオイルを入れて音を 抑えてことが出来ていました。番手が高いオイルを入れると一般に燃費が悪化すると思われていますが、意外に燃費は変わらないのです。この車の標準オイルはさらに低い番手の 0W-20 のようだし、CVTのガチャガチャ音と混じって、アクセルを踏みたくないぐらいにはひどい音です。しばらくすると、収まってきます。また、高負荷時に1500回転ぐらいで、エンジンルームからビビり音がします。
 一か月点検では、オイル交換のつもりですが、少し番手の高いオイルを入れてもらえないか相談ですね。

1,000km 乗りました

2018年2月18日
 運転しやすいし、各種のサポート機能をうまく使えるようになると疲労が少ないです。しかし、使いこなしには、まだ時間が必要です。

前車追尾機能付き オートクルーズ
 昔のオートクルーズに無い機能は、前車追尾であることです。前車を感知すると、「安全な」車間をとって追尾してくれます。前車が減速すると、自分でブレーキを踏んでいるのと同じ感覚で減速してくれます。 もちろん、停止すればこちらも停止します。
 この機能を使うためには、あるボタンを押してから、他のスイッチを操作するという2段階が必要になります。運転は楽になりますが、危険性は少しありますので、「意識して操作する」ということをドライバーにさせたいのであろうと思います。操作方法を説明していただきましたが、100項目はあろうかと思われる説明を聞いた後には何一つ覚えていなかった、、、全くもって、情けないですが仕方がない。
 オートクルーズは、20数年前、アメリカで体験して以来です。イエローストーン国立公園を見て回ったのですが、アメリカの地平線のかなたまでまっすぐな道を運転するには、これは必要不可欠でした。但し、その動作は、定速走行する、ブレーキを踏むと動作可が解除されるという全く単純なものでした。加減速は、機械的で、なめらかに立ち上がるという感じではなく、単なる比例制御で動作しているだけなのでした。それに比べると、今時のそれはなめらかそのものです。まるで自分で加減速しているような錯覚もあります。
 前車に追いつくと、前車に速度を合わせてくれます。前車のアクセルワークに反応するところがあり、前車のドライバーの技量で自社の乗り心地がかなり異なります。アクセルを一定に維持できないドライバーは意外に多く、そこに追尾してしまうと、はっきり言って気持ち悪くなります。こういう場合、なるべく車間を開けて、設定速度を遅くすると少し良くなりますが限界があるので、オートクルーズを切るしかないです。

衝突防止
 道路の形状によっては、障害物と誤認されることがあります。どこでどういうふうにご認識されるのか、まだパターン分けできていませんが、経験したのは、以下のとおり。

1. ガードレールのある右側にカーブする道路。ガードレールを障害物と認識することがあり、ブレーキがかかります。
2. 前車が左折で速度を落とすと、ちょっと最低な動きになります。通常であれば、ハンドルを切って、右側をすり抜けるようにパスすることにありますが、前車を追い越す瞬間に急ブレーキがかかることがあります。前車追尾なのか衝突防止なのかわかりませんが、ぎりぎりのすり抜けは難しいのかなと思います。おそらく、前車を追尾することを前提にしているのでしょう。

前車のレガシィBP5と比較すると、大きさは以下のようになります。

全幅 1730 → 1775   全高 1470 → 1455(1480アンテナ含)   全長 4680 → 4460  (mm)  
トレッド 1495 → 1545 ホイールベース 2670 → 2670 最低地上高 150 → 130  (mm)
車両重量 1350 → 1360 (kg)

小さくなったのは全長だけで、ホイールベース は同一、他の数値は全てレガシィを上回ります。車を小さくしたつもりが、ほとんど小さくなっていません。わずか45mmの差ですが全幅が大きくなったことで 駐車場での乗り降りがかなり狭く感じます。また、横幅があるので、フロントガラスの中央上の部分が手を延ばしても拭けなくなりました。

信号判別
 非常に条件が良いと、信号の赤信号を判別をしてくれます。現在のところ。2回ぐらいしか経験していません。その時の信号を見ると亜青空お背景に信号機がぽっかり浮いているような状態とか、背景がすっきりとしていて一色だけといったときです。同じ信号機でも反応しない時がありますので、かなり限定的です。画像処理の専門家によれば信号機の判別は意外に難しいらしく、人間の目程度に判別できるのはまだ先のことかもしれません。おそらく、自動運転で信号機の判別が必要になった場合、微弱電波など画像処理以外の方法が使われるのではという気がします。

右手の筋肉痛
 オートクルーズはなかなか便利で、アクセル操作を軽減してくれます。発進して定速走行に移った時点でオートクルーズをONにすれば、アクセルから足を離すことができます。しかしながら、前車の速度が一定ではなかったり、混雑で割り込みを避けようと前車との距離を詰めたりすると、通常の運転でもそうですが頻繁な操作が必要になります。ある時、右腕が異様に疲労するのに気が付きました。歳かなと思ったり、病気の進行かと思ったのですが、どうもこのオートクルーズの操作が原因のようです。オートクルーズを操作するには、4つのスイッチを操作する必要がありますが、位置が微妙でしかも、普段あまり使わない親指の操作になるため手首から上のあたりの猛烈な筋肉痛に見舞われます。
 ハンドルが少し重いのと、若干直進性が悪くなったような気がすることも関係しているかもしれません。ハンドルが重いのはアシストが油圧から電動に変更されたことと、はみだし防止の補正がかかるので、そのことも関係しているかも知れません。本当に直進性が悪くなったかは不明ですが、もしそうだとしますと、直進安定性でスバルを選んでいたところがあるので少々残念です。まっすぐに走るという特性は、疲労軽減という点では非常に重要な要素です。

なんとかコーティング
 勢いで付けてしまったオプションに、何とかコーティング(名前を忘れた)というのがあります。塗装面に撥水性のあるSiO系のコーティング層を作って塗装を守るみたいなやつです。これは洗車がかなり楽になります。基本的には水でざっと洗い流すだけで、汚れが落ちます。スポンジに洗剤をつけてごしごしやることがほぼ無くなりました。もともと洗車は半年に一回ぐらい、思い出したようにやるだけでしたので、その点では実質的なメリットはあまりないのですが、車は汚いよりもきれいなほうが良いわけだし、新車のうちは洗車回数も多くなりがちなので、現時点では、付けてよかったオプションの一つです。

運転する楽しみ
 先日、プリウスを運転する機会があったのですが、気に入っている方には申し訳ないですが、面白みのない車ですね。一番重要なことは減速はブレーキ操作しかないこと。峠の下りでブレーキが焼けそう。

パドルシフト
 改悪になったと思われる機能にパドルシフトがあります。従来はパドルシフトはハンドルではなく車体側に固定されていました。ですので、カーブ中でも位置は変化せず、結果的に操作に支障はありませんでした。しかし、この車はハンドルに取り付けられているので、ハンドルを回すと、パドルシフトも回転してしまいます。これで、カーブ中の操作が非常にやりにくくなりました。多くの方はカーブ中に手を交差させたままにしないと思います。そうするとおそらくハンドルの左右に位置していることでしょう。そうなるとパドルシフトが 操作できないのです。おそらく、コスト的な問題だろうと思いますが、パフォーマンスの低下だと思います。
 ただ、役割は完全に変わりました。レガシィではシフトアップが遅めで結果的にアップ側のパドルシフトを多用していました。しかし、このインプレッサでは、もっと回転数が低く保てるのは、Dレンジ、すなわちパドルシフトでシフトアップしないときです。 シフトアップすると逆にエンジンの回転数が上がってしまいます。無駄なガソリンを使いたくないと思っていますので、この点ではシフトアップは使わず、減速時のダウンを多用するようになりました。 減速時のシフトダウンを多用するのは、峠の下りです。そうなると、ハンドルを切った状態でパドルシフトを使うわけで、ハンドルと一緒に回られるとかなり厄介です。

2018年2月28日 2000km
 そろそろ一か月点検、、、、

2018年3月2日 一か月点検
 冷間時のガラガラ音はちょっと耐え難いので、純正指定のカストロール5W-40を入れてもらいました。寒い朝には、まだまだガラガラ音がしますが、それも短くなりだいぶ良くなったように思います。高負荷時の1500rpmにエンジンルームからカタカタと振動音がしていたので見てもらいましたが、これは異常なしとのこと。音が出るときとでないときの状況がよくわからず、再現性が無く、おそらく発見困難だろうと思っていましたので、一応一通り見てもらっていると思うので大丈夫でしょう。1時間ほどで終了。

LED換装
 省エネと趣味を兼ねて、LEDランプへ換装しました。
 1. カーゴルームも含めて、すべての室内灯
   これは秋月電子で購入したのを使いましたが、概ね明るくなりました。
 2. ライセンスランプ
 3. 尾灯
   これは同じW5W(T10)でも、赤色の高輝度タイプにしました。照度計の測定では約2倍になっていますが、見た目は、「少し明るくなった」程度です。
 4. フォグランプ
  ハロゲンランプH16を 4200ルーメン、5000KのLEDに交換。色が白くなったのと明るくなりました。 手前の明るさは少々感激です。また、左右に光が広がったので、峠の九十九折れでも良さそうです。ただし、消費電力は、19W → 25Wと増加です。

2018年3月15日 3000km
 燃費の良い状態を長く保つために慣らし運転は必要であると考えております。それで、この距離まで、3000 rpm 以上は回さないようにしていました。どれほどの加速で発進できるか、などそろそろ回していこうかと思っています。
 スバル車の場合、慣らし運転はあまり必要ないのかもしれません。 慣らし運転には様々な目的が存在しますが、その中でも一番重要なのは、エンジン内のピストンの摺動速度です。ピストンとシリンダのなじみが出ていない状態で高回転で回すと、オイル切れが起きてシリンダーに傷がつくことがあります。あまりひどくなければ、燃費が悪くなる程度で済みますが、最悪焼き付きが起きます。スバルの水平対向はエンジンルームのサイズ的制約からビックボア、ショートストロークですので、 高回転であってもピストンの摺動速度は低く、この点では慣らし運転もあまり必要としないでしょう。でも、長く使おうとすれば、やはり初期状態でのトラブルは後々のトラブルの原因ともなりますので、それを防ぐうえでも慣らし運転は重要であろうと思います。
 ビックボア、ショートストロークは、燃費は良くないので、この辺りはなぜスバル車を選ぶかということの一つの指標になるかもしれません。

トヨタ化?
 結果的に、スバル車を3台乗り継いでしまったわけですが、過去の2台と比較すると、操作方法が変化したというか、トヨタと同じになったものがいくつかあります。
 一つは、ワイパーの操作。以前のスバル車では、手前に引くとワイパーが一回動作したのですが、この車はトヨタ車と同じように、レバーをOFF位置から上にあげると1回動作、手前に引くとウォッシャー液が出る方式になっています。また、オートロックドアですが、これもプリウスと同じような操作方法になっています。CVT の動作は、少し前のラクティスによく似ており、燃費改善には良いのでしょうけど、フィーリングの良さは少々失われたような気がします。
 スバルらしさが消えたと言ったらよいのか、グローバル化したと言ったらよいのか、なかなか難しいところです。

2018年3月24日
 ぶつけました。 実家の駐車場から出ようとしたら、死角に切り株があり、気づかずにハンドルを切ったら、やってしまいました。おまけにその切り株には、缶が被せてあり、これでガリガリと傷を深くしてしまいました。後ろドアがわずかにですが外側にめくれ上がっています。表面的な板金ではちょっと無理そう。コーティングのこともあるので、ディーラーに持って行きました。そうしたら、信じられないような値段が、、、、。以前、解体屋から車を拾ってきてということもやっていた時には、当然のことながら解体屋の車はドアが一枚へこんでいるなんてことはよくあることですが、まあ、修理してもらっても、一枚1万円もかからなかった。それが基準だったので、ちょっと驚きの価格でした。

2018年3月30日 腱鞘炎
 2月から急に右上腕部がだるくなり、最近は右手の肘に激痛が走るようになり、重いものが持てなくなりました。それで、医者に行ったら、腱鞘炎という診断。この車は、オートクルーズなどサポート機能で、右手の親指を多用します。これ以外の生活習慣は変えていませんから、おそらくそれが原因だろうという結輪です。この車は、オートクルーズをうまく使うと、ほとんどアクセル操作をしなくて済みます。発進、その後の定速走行も右手のスイッチでセットします。 これに慣れてしまうと、アクセルを踏むのが面倒になって、ついこれで加速してしまうようになります。

2018年4月4日 メーカー燃費クリア
 ピンぼけの画像でなんですが、メーカー好評の燃費(17.4km/L)を上回る17.6km/L を記録しました。朝、メーターを0にセットし、エンジンを始動、帰着時のメーターですので、コールドスタートを2回やっていますので、スペシャルな値ではなく実燃費に近いです。片道一車線の道で、低速のトラックに道をふさがれて、ダラダラと走り続けるなど、いくつかの偶然が重なりました。

 

2018年4月7日 スタッドレス → 夏タイヤ交換
 スロープを入手したので、前輪を上げて、クロスメンバーの位置を確認し、フロアジャッキをかけました。慎重に上げていったのですが、あれ〜? 押されてたわんでいる。この車、ここではジャッキアップできないです。やはりサイドシルで上げるしかないのでしょうか。ジャッキアップの手間が一回増えるのは困る。来週、ディーラー聞いてみる予定。
 スタッドレスを確認したところ、プラットホームが設置するまで、前が1mm、後ろが2mmぐらいといったところ。2016年秋購入なので、3年間使用することになる。まあ、スタッドレスとしてはかなり理想的な使い方なのでしょうが、ちょっと短い。来シーズン終了後は、そのまま履き続けて、来秋に新品と交換することになるでしょう。

2018年4月9日 5,000km
 2か月ちょっとで5千q走りました。11日に板金修理のため、ディーラーへ。 放っておいてもよかったのですが、新車だし、きれいに乗りたいという気持ちがあったので修理することにしました。カーコンビニ倶楽部のような格安修理やでもよかったのでしょうが、コーティングしてあるし新車なのできちんと直したいなとディーラーへ持って行ったら、想像以上の修理費用になりました。とりあえず2週間、車無しの生活です。

2018年5月14日 6,000km
 車の修理完了は、連休の前日でした。やはり車があると便利だと感じる瞬間です。後日、ドライブレコーダーの動画をチェックしてみたのですが、覚えのない風景が映っていました。修理工場でドライブレコーダーが動作したようです。ということは、修理完了直後にチェックすれば、ディーラーから工場へ移送したときの風景も映っていたわけですね。とっておけばよかった。板金修理をディーラーで行うことはまずありえませんので、次回からは下請けに直接依頼して安くあげるとかできたかもしれません。ただ、今回はちょっと事情が複雑だったので、まあ仕方が無いです。
 腱鞘炎のほうは相変わらずです。もともとパソコンのキーボードを打つのがメインの仕事なので、筋肉の休まる暇が無いので長引くことは予想していましたが、そろそろ何とか寛解してほしいです。最近は親指を使うのをかばって他の指を使うようになったら中指薬指まで同じような症状になってしまいました。それで、運転の際の操作は左手を多用するようにしているのですが、非常に不自然で場合によっては危険です。いったいどうすりゃいんでしょうかね。
 本日の燃費は18km/Lになりました。道がすいていたので燃費重視の走行が可能でした。4/4 と同様に、2回のコールドスタートを含んでいます。以前の車でもそうでしたが、エアコンを入れる前のこの時期が最も良い燃費が出る時期です。ということは、このあたりが限界ということでしょうか。

2018年5月17日
 早朝及び深夜の首都高を通った時の燃費は21km/Lでした。一昔前の軽乗用車並みの燃費です。これも往復で2回のコールドスタートを含んでいます。ガソリンを入れてから出発したので、残りの走行距離は 920km になっています。首都高は、環状線あたりは60km/h制限ですので、多少のオーバースピードで走っているにしても、燃費というてんではちょうどよい速度といえると思います。流れに乗らず、最も経済的な速度をキープすればさらに燃費は伸びると思いますが、周りの迷惑になるでしょう。

2018年5月29日 7230km
 腱鞘炎が治らなくて、医者にどのくらいかかるのか?と聞いたら、使っていたら治らない、とのことでした。箸を持つ、筆記具で書くのは仕方がないが、それ以外は極力使うなということのようです。それで、原因であったオートクルーズの操作を一切やめてみたら、燃費が19.4km/Lと通勤路では断トツ一番のデータが出ました。気温や道の混雑の度合いなどが毎日変わりますので、単純な比較はできませんが、自分で操作したほうが燃費が良いということなのでしょう。オートクルーズはラフな運転よりも燃費が稼げますが、レスポンスが良いので、ちょこちょことアクセル開度を変更しているということのようです。燃費計をみていると、オートクルーズでは燃費が目まぐるしく変化しますが、アクセルペダルを踏んでそのまま固定すると、燃費 計は緩やかな動きしかしません。目指せ 20km/L でしょうか。

 

2018年6月8日 8,000km、6月21日9,200km
 燃費を良くしようとすると、あることに気が付きます。燃費を悪化させる一番の原因は、アクセルを大きく踏むこと。ダッシュするのが一番よくないです。次がゴーストップ。80kmぐらいの走行ですと、ダッシュ1回で、0.3km/L、ゴーストップ1回で0.1km/Lぐらいの悪化になります。ノロノロ運転は停止しないすなわちゴーストップにならない限り意外に効かないみたいです。そうすると、結果的には赤信号で何回止まるか? ということになり、これは省燃費運転を努力するよりも、信号につかまらないという「運」の問題ということになります。あるいは、出来るだけそういう道を通らないかですね。ただゴーストップは、「止まれ」標識では必ず1回発生するので、間道を抜けるのもあまり得策ではないです。高速道路は、80km/h 以上では、速度を出せば出すほど燃費が悪化します。この辺りは、1.6L エンジンでは致し方ないところです。2Lですと、もう少し速度が高いところで、燃費のピークが出ます。

 1年で約 2,4000km 走りますが、エンジンオイルの交換は悩みの種です。半年ごとだと1万kmをオーバーするので、新車だとちょっと精神的にもよろしくない。4か月ごとで計画するしかなさそう。サービスデータを見ると前後デフオイルも4万kmごとに交換になっているので、2年弱で交換の時期が来てしまう。

 1か月点の時に、サービスの人に前輪側のジャッキアップポイントを聞いてみたのですが、クロスメンバーだというのです。ここにジャッキをかけると少したわんでいるように見えるのですが、、と言ったら、そんなはずはないとのことで、アンダーカバーにかけたと疑われてしまいました。いくら何でもスロープと馬を併用して下面に潜り込んで確認してかけたのだから、いくら素人でもプラスチックと金属の見分けはつきますし、その後ろはオイルパンですから、付近にクロスメンバーと間違いそうなものは無いです。ジャッキにゴムを敷くぐらいの配慮は必要なのかもしれません。

2018年7月4日 10,000km突破
 先日、新車6か月点検で、オイルフィルター、オイルを交換してもらいました。オイルは前回と同様に硬めのカストロールにしました。夕方の帰宅時はエアコン入れっぱなしにすることが多くなりました。エンジンが非力なので、エアコンON/OFFの影響はドライバビリティ、燃費にも影響します。エアコンが入ると、加速が"何かあったの?"といぐらいちょっと絶望的になります。特に、アイドルストップが動作すると、エンジン始動とともにエアコンも入るので、結果的に加速しなければならないときに、エアコンの最大負荷がかかることになります。アイドルストップとともに、エアコンを手動で切り、巡航速度になってからエアコンを入れるとか、面倒くさいこともやってみています。燃費に対しては、-2km/L ぐらいですかね。エアコンの影響が大きいことを承知の上で1.6Lを選んだのですが、実際に目の当たりにしてみると、予想以上に深刻でした。

2018年9月14日 15,000km超
2018年10月1日 16,000km超
 納車直後に、自分でガラスにガラコを塗り撥水コーティングしてしまったのですが、各地のスバル販売店のサイトを見てみると、アイサイト搭載車には撥水コーティングするなと書いてあります。スバル純正のみ可であるとか。さらに、雪用ワイパーを物色し始めたら、アイサイトには撥水コート用ワイパーが使えないとの記述もあります。

 いずれにしても、撥水コートはアイサイトの動作に影響するらしい、、、、

 その影響はあるかもしれませんね。アイサイトのレンズはコンパクトデジカメなみに小さいので、被写界深度は非常に深いものになります。そのため、本来のピント位置よりもはるかに短いフロントガラス表面の影響を、受ける可能性はあります。あるディーラーのサイトには、水滴が球状に丸くなるために影響を受けるとありますが、この程度の大きさの水滴で、うーんどうなんだろう。
 ただ、現在まで半年以上使っていますが、撥水コートの影響で機能が停止したり、測距が狂ったりしたことはありません。前車追尾機能でも、前車の影響を最小限にするために最短に設定することが良くありますが、煽っていると認識されるほど近づいたときの挙動に変化を感じたことはありませんでした。しばらく様子を見てみたいと思います。

2018年10月16日 17,000km超
 オプションで本革シートにしたのですが、これはナイロン繊維が良く滑ります。普通の恰好でしたらナイロンのものを履かないので問題ないのですが、例えばナイロン製ナップザックなどをシートに置くと少し強めのブレーキで前にすっ飛んでいきます。Youtube でこの車のインプレッション動画を見た時、ドライバーが「シートが滑る」と言っていて、そんなことないのにと思っていたのですが、そのドライバーはアラミド製のドライビングスーツを着ていました。

2018年10月29日 18,000km超

2018年11月2日 18,381km オイル、フィルター交換
 どこにも情報が無いので、手順を書いておきます。
1. 100mm以上のカースロープに前輪を乗り上げます。100mm以上であれば、カースロープで十分な高さが得られます。馬をかけるなど、万が一の際に押しつぶされない保険をかけておきます。
2. アンダーカバーの一部に穴が開いており、そこからドレンボルトにアクセスできます。レンチサイズは14です。パッキンサイズは16mmです。このボルトを外すと勢いよく30cmぐらいオイルが飛ぶことがあるので、容器は長さ30cm以上のものを使用し、カバできるよう配置します。車が斜めなので、残る量が多い場合は、後輪をジャッキアップします。
3. オイルフィルターを外します。専用工具が無いので、小型のパイプレンチで外しました。オイルフィルターに傷がつきますが、捨てるので関係ないです。新しいフィルターを手で回して取り付けます。
4. ドレンボルトのパッキンを新しいものに交換し、ボルトを締めます。
5. オイルは、フィルター交換無しの場合は、4.2L、交換する場合は 4.4L です。いずれも、4L超ですので、4L缶を購入する場合は2缶ということになります。

 オイルは、CASTROL EDGE 5W-40 を使用しました。SMではなくSNグレードですが、諸般の状況から判断して、純正と同等性能と思われますし、1万km超の長期使用をしない前提ですので問題ないでしょう。入れ替えて走行した感じは、純正の5W-40よりも、明らかに滑らかになっています。気温が急激に低下する時期ですので、燃費の厳密な比較は難しいですが、ほぼ同等と思います。

 オイル交換の作業をする際に、クロスメンバーにジャッキをかけた際の挙動を見てみました。確かに凹みます。前回、ジャッキアップしたポイントにわずかですが凹みが出来ており、くぼみができていました。細かいことを言ったら、これでアライメントがわずかにくるっていると思いますが、おそらく私にはわからないレベルでしょう。しかしながら、クロスメンバーでのジャッキアップには、以下のような注意が必要と思われます。
1. ジャッキの上にゴムシートを敷いて、多少でも力が分散するようにする。今回、ジャッキアタッチメントという、金属の塊をゴムで覆ってあるものを使いました。これで持ち上げてみたところ、持ち上げるときは歪が出ますが、降ろせば元に戻り、弾性変形範囲内に収まります。
2. クロスメンバー中央の部品は、L字型になっており、前方のほうが剛性が高くなっています。なので、できるだけ前方のほうにジャッキをかけるようにします。
ちなみに、クロスメンバーが弱く、ジャッキをかけられない車種は他社製でもいくつかあるので、それほど珍しいことではありません。

2018年11月28日 20,000km超
 11月初旬にスバルのブレーキ検査の不正があったと報じられましたが、先日、ディーラーから連絡があり、リコール対称になっていることを告げられました。こういうのは、怒りというよりも、技術者教育の失敗という感を強くします。おそらく、検査員はデータ改ざんの重大性を認識していなかったのでしょう。おそらく悪いことと思っていたでしょうが、上司から「やれ」と命じられて、それに従っただけと認識しているのかもしれません。しかしながら、その結果、会社の数百億円の損害を与えてしまった。現場の社員は、「命じられたからやった」と抗弁するでしょうが、ことが起きてしまってからでは自己弁護にもなりません。
 この社員は、不正をやれと命じられてもするべきではなかったし、データの改ざんをすべきではなかった。それがたとえ、一時的には会社の利益損失につながっても、その不正をすることによって被る損害に比較すれば微々たるものであることは、これまでのこの類の事件の結果を見れば明らかです。
 これは企業統治の問題と指摘されますが、私はそうは思いません。統治を強化すればするほど、現場が保身のために行う不正は発覚しにくくなります。ガバナンスという言葉では、自らの保身を第一に考える姿勢を変えることは出来ません。
 データはたとえ上司に命じられても解雇されても、改ざんしてはならない。これは技術者あるいは研究者の信念、そしてその信念を作るのは教育に他ならないでしょう。ところが、教育 の現場でも、常に正しい答えを求め、誤りは減点されます。点数をよくするために、データを訂正しあるべき数値に持って行こうとする、そんななかで改ざんをしない教育などできるはずもありません。
 数値がずれるというのは、ずれる原因があるからずれるのです。それは、未知のパラメータかもしれないし、ひょっとするとノーベル賞級の大発見かもしれないのです。そんな大事なデータのずれを誤差であるとか、測定ミスなどと安易に片付け る方向に持って行く教育はどうかしています。

2019年1月1日 22,080km
 スタッドレスに交換してから、1km/L ぐらい燃費が悪化したように思います。それと、エンジンが冷えているときは、エンジン回転数を高めにキープするようにCVTがプログラムされているようで、寒い朝の走り始めでは40km/h でも2,000rpm超になります。これらでまさにがっくりと燃費が落ちました。結果的に、15km/Lぐらい。

2019年1月29日 23,670km
 リコール、12か月点検を同時に行い、オイル、オイルフィルター、エアコンフィルター交換をしました。あと半年で、ATF、デフオイル交換ですかね。
 前輪のスタッドレスは、空気が抜けているのかと思うぐらい変形します。心配になって圧力を測定すると、規定より20kPa高く、問題ないのです。燃費やブレーキの利きも悪化していないし、見た目ほど運転性も悪くないのです。おそらく、前車のレガシィよりも前輪荷重が大きいのであろうと思います。ざっと比較すると、重量は増加して、後輪以降の部分が無くなって全長が200mm短くなっているわけですから、後輪荷重は大幅に減っているのでないかと思います。
 それで、定期点検に出してみたら、タイヤの空気圧を調整したと書かれている。それで改めて計測したところ、規定値に下げられていました。当然と言えば当然の処置なのですが、面白いのはそれでも外見と燃費に変化が見られないこと。何でですかね?

2019年2月9日 PEA
 前車でノッキング減少などカーボン除去による症状改善が見られたので、PEA(PolyEther Amine) 入りのガソリン添加剤をこの車でも定期的に入れています。ところで、この PEA については、ネット上で様々な喧伝がなされています。オイルが汚れるので、入れたらなるべく早めにオイルを交換すべきとか、サーキット走行には適さないとか、などなど。そのうち、PEA のメーカーから損害賠償訴訟でも提起されるんじゃないかと、他人事ながら心配になります。PEA は、多少でも化学の知識がある方ならわかるように、カーボン膜を溶かすのです。しかも、噴霧で溶かすことになるので、表面から少しずつ溶け出すイメージです。それで、カーボンを取り込んだ PEA はガソリンと一緒に燃焼してしまい、ほとんどの成分は CO2 や H2O になってしまいます。つまり、液体として残って、オイルに溶け込むなど非常に考えにくいことなのです。もし、オイルに溶け込むほどの量であれば、量が多いガソリンのほうが問題です。
 このようネットには根拠のない話があふれかえっています。ネット上に情報を発信する方は、もう少し節度を持っていただきたいです。
 なお、PEA によるカーボン除去効果はかなり古くから研究されていて、論文や特許も多数出ています。その中には、延べ 90 万kmにもわたる試験走行を繰り返した報告書もあります。つまり、効果とエンジンへの影響は検証されているということです。よくまとまった論文は、下記でしょう。

Stephen M. Moore, "Combustion Chamber Deposit Interference Effects in Late Model Vehicles",Vol. 103, Section 4: JOURNAL OF FUELS & LUBRICANTS (1994), pp. 81-94

これを含むいくつかの研究をまとめた論文は下記です。

Gautam T.Kalghatgi "Combustion Chamber Deposits in Spark-Ignition Engines: A Literature review", SAE Technical Paper 952443 (1995)

日本語では、各メーカーから特許として技術概要が解説されています。こちらは、特許情報プラットフォームで検索出来ます。 興味深いのは、PEA化合物が燃費向上に役立つという話。つまり、燃焼に悪影響どころか良さそうなのです。

また、PEA は、SDSでは危険物に属します。アルカリ性で還元作用が強いので、皮膚につけたり、目に入ると非常に危険です。皮膚ではやけど、目では失明の危険があります。手袋、保護眼鏡をつけて使用すべき薬品です。

2019年2月28日 25,800km クリンビュー
 どうしてこんなことに気が付かなかったのだろうという話。
 だいぶ以前から、雨の日のフロントガラスのくもりに悩まされていました。そのたびにデフロスターをかけていたのですが、確かにデフロスターをかければくもりは無くなりますが、エアコンが作動するので燃費が落ちるし、かなり頻繁にそのような事態になるしで、どうしたものかと考えていました。内側に曇り止めを塗ればよいわけですが、その製品選択をどのようにしたらよいかと考えると、面倒だなあ、とか、効果がどうなんだろう、とか悩むばかりで、次の日に晴れてしまえばそんなことはすぐ忘れるしで、結果的に何の解決策を見出せぬまま、ここ数十年あるいはもっと来てしまったように思います。
 それで、ある時、Youtube で自動車関係の動画を見ていたら、「これ昔からあるんですが、」と取り出したのが、クリンビュー。「意外に効果あるんですよ。」と実際に使って見せていました。その時、あ〜、この手があったと気が付いたわけ。クリンビューは、たしか免許取りたての時に、使った記憶があります。その頃は、「雨と車とクリンビュー」というキャッチフレーズでテレビに盛んに CM が流されていました。どの車にも必ず積んでいたのではないかと思います。雨の日に、油膜でギラギラになってしまったときなど、窓を開けて、手を延ばしてフロントガラスの外側にざーっとかけてワイパーを動作させれば、しばらくは油膜のギラギラから解放されました。その後、フロントガラスに撥水コートをするようになってからは使わなくなり、いつからか車に積まなくもなり、そのまま数十年が経過したように思います。
 クリンビューは、このようにクリーナーとしても使えるのですが、内側に塗ると曇り止めにもなります。というわけで、買いに行きました。メーカー名も変わり、無香タイプなどいくつかバリエーションもありましたが、しっかりと昔のままのクリンビューがありました。
 それで、クリンビューを布に少量取り、フロントガラスの内側に塗りつけました。本日、雨が降ったのですが、効果てきめんですね。気が付いたら、全く曇っていない。

2019年4月6日 28,800km  ジャッキパッド

 

 メンバーでのジャッキアップ用にこんなアダプターを作ってみました。東急ハンズで、φ50mm 天然ゴムリング、100x100x10mm 天然ゴム板、100x100x5mmステンレス板を購入して、強力接着剤で貼り付けました。 広い面で荷重を分散することにより、たわまないようにしてジャッキアップしようという作戦です。ジャッキを充てる場所は、 いろいろやってみましたが、前部のL字に曲げた部分の剛性が強そうなので、そこを中心にジャッキアップしました。上の画像がそうです。画像ではわかりませんが、これを使ってもメンバーはたわんでいます。しかし、降ろせば元に戻るので弾性変形にとどまっています。結局、いろいろやったけど、変形することには変わりが無く、メンバーの剛性が足りないということです。メンバーでソロっと上げるか、サイドシルを使うか、どこでジャッキアップするか悩みますね。

2019年4月9日 29,000km ジャッキアップパッドその2

 φ50x30mmの天然ゴムを使うとこんな感じ。ちょっとたわみ過ぎですね。もう少し硬い材料が必要ですが、面積が小さいのでやはりたわみます。

2019年4月24日 30,000km

2019年5月25日 31,900km  オイル交換
 本日は、30度を超える夏日でした。そんな中で、昼過ぎからオイル交換。
 オイルがオイルトレイからあふれてしまった。オイルトレイは5Lだから、あふれることが無いはず、、、。まあ、確かに前回の12か月点検でオイル交換してもらったら、やけに多めにオイルを入っていたし、かなりオイルが熱い状態 だったので熱膨張も加わったかなのかな。ちょっといろいろあって、整備工場での整備には不信感があります。いずれにしてもオイルトレイを買いなおしたほうがよさそう。まあ、そんなわけで、今回のオイル交換はグダグダ状態。後始末で大汗をかいてしまいました。
 走ってみると、やはり滑らかさを感じます。

2019年6月1日 ワイパーゴム全交換
 先日、助手席側のワイパーゴムが切れました。それで、他のゴムも調べてみると全て端のほうから切れ始めています。1年半というのはちょっと短すぎないでしょうか。ネットで調べてみるとアイサイト車に適合する種類が少ないんですね。近くのDIY店に行ったのですが取り扱いが無く、イエローハットで適合するフリーサイズのを見つけました。ガラコブランドです。全部で約4千円。かなり高めですが仕方がない。前の2本は、製品の裏の交換方法を見て簡単に交換できましたが、リアのが作業しにくい。金具側へゴムを強く押し付けながら押し込む必要がある。グラファイトの粉が塗布してあるので、作業後には指が真っ黒になりました。

2019月6月6日 パンク
 勤務先についてから、何気なく左後タイヤを見てみると、クギが刺さっている。触った感じ、かなり深そう。ここで抜いたり、いじったりすると、工具が無いので取り返しのつかないことになるので、そ〜と家に帰ってから、抜いてみるとエアー漏れ。パンクですね。サイドシルにジャッキをかけようとしたら、低すぎてかからない。タイヤがつぶれたためかとも思いましたが、それほど潰れていないので、ジャッキのほうの問題ですかね。少し低いジャッキに買い替えないとダメかな。仕方がないので、デフでジャッキアップして、タイヤを外しパンク修理。接着剤が蒸発して無くなっていたので、自転車用で代用。刺さっていた釘は、長さ15mmでした。

2019年8月13日 37,000km ルーフボックス
 インプレッサは荷室が狭いです。これはわかっていたことですが、レガシィとインプレッサの使い勝手に関する一番の違いだと思います。普段の買い物でも、座席に荷物を置くことが頻繁に発生します。キャンプに行くことになり、どうやって荷物を運ぶかと悩んだあげく、ルーフボックスを購入することにしました。ルーフボックスは常時積んでいると燃費や乗り心地に影響するので、通常は取り外しておくこととし、そうなるとハードタイプでは置き場所に困ることになりますので、折り畳み可能なソフトタイプにしました。現在、入手可能なソフトタイプは、THULE のソフトルーフボックスと Terzo のバミューダフレックスの2つがあります。重要な違いは、上部構造を支えるのにフレームがあるかどうかです。このことは走行中のバタつきや騒音に大きく関係します。フレームが無ければ、外からバンドをかけて、バタつかないようにする必要がありますが、このバンドが風で振動すれば騒音の原因になります。実は、これは非常に厄介なのです。ルーフキャリヤにコンテナボックスを乗せて、バンドで締めあげる方法は、 ルーフの上に荷物を載せる一番安価な方法の一つですが、この際には走行中の風切り音は非常にうるさくなります。このような経験から、上部構造を支えるフレームがあるバミューダフレックスにしました。 大きさは、スキーも積めるように、570L のタイプです。
 大きさは、だいたい把握していたのですが、配達されてみて驚いてしまいました。大きい、重い、置き場所に困りそう。大きさは大回転用スキー板3本分、22kg はテント使用の縦走用ザックと思っていたのですが、大きいのでモーメントが加わり、さらに持ち手が手提げ式だけなのでザックの数倍の扱いにくさです。
 とりあえず、組付けてみました。作業時間は、キャリヤの取り付けも含めて約2時間。これは、状況を見ながらと、アタッチメントの組み立てやストラップの取り付けなど、1回目だけに発生する作業が入ったからなのですが、大汗をかいてしまいました。キャリヤの上に載せるところが、力が必要ですが、一人で何とか可能でした。ボディに体が接触するので、体の前面に金属製金物があったりすると、ボディに傷がつきます。また、脚立は用意したほうが良いです。
 ちなみに、キャリヤから降ろして保管袋に収納するまでは、15分ぐらいでした。次回の組み立ては、30分ぐらいで出来るのではないかと思います。
 100km/h で走行した感じは、極めて騒音が少ないです。ゴーっと音はしているようですが、タイヤノイズのほうが大きいぐらいです。バタつきも感じられません。これらは、ルーフキャリヤ+コンテナボックスとは大違いです。大枚をはたいて購入した甲斐があるというものです。

2019年8月25日
 先日、給油してからすぐに高速に乗り、約 30km 走行したときのパネル画像です。おそらく、残走行距離が1000kmを超えた表示を見るのは初めてだと思います。その後、高速を降りて都内の渋滞路をダラダラと走ったら、普段の燃費になってしまいました。瞬間最大燃費ですかね。
 先日、免許更新してきました。4年11か月前に、速度違反で捕まっているので60分講習でした。結局、1時間半ぐらいかかりました。この速度違反は、並走していた車のほうが速かったけど、そちらは捕まらなかったし、プリントした紙が出てくるまで20分近く待たされたり、印字されていた時刻がだいぶずれていたりと、おかし なことが多かった。国道の直線で、いつも取り締まりする場所だったので注意していたのですが、制限速度よりかなり速い速度で流れている場所であったので、速度違反を取られても免停にならない速度範囲でぐらいにしか考えていなかったし、メーターの誤差を考えてもそれぐらい出ていたと言われれば、そうかもという数字だし、何よりも仕事で疲れていたので早く帰宅したくて、言われるがままにサインしてしまったです。対応した警察官も言動がおかしかった。もう狭山警察署とは関わりたくないです。

2019年9月8日 40,154km オイル、フィルター交換
 前回の交換から、8,200km ちょっとというところ。3,000〜5,000km で交換する方もいるようですが、私の場合、8,000kmでもオイルの粘度変化とか、エンジンの調子が変わるとかというのを感じないので、メーカー推奨10,000km未満ということで、これぐらいで交換しています。これまで、 5W-40 を入れていたのですが、今回は 5W-30 を入れてみました。メーカーの規定が0W-20〜5W-40 ですので、ちょうど中位に位置します。

2019年9月13日 油温 117℃
 都幾川から白石峠を登ってきました。何十回も往復した走り慣れた道ではありますが、じつはこの車では初めてです。それで、驚いたのが油温の上昇。九十九折りの峠道で見通しも悪 く、対向車が見えたらすぐに対処しなければならず、油温計に目を落とす時間はほとんどないのでちらっとしか見ていないのですが、117℃という数値が出ていました。ルーフボックスをつけて荷物満載。さらに助手席には車酔いしそうな人を乗せていたので、ガンガン回したという感じではないし、いつもの通りすーっと走っていたのにしては意外なほど油温が上がります。もちろん、110℃台は初めてです。水温は、いつもの位置でしたので、感触としては油温だけが上がった感じです。白石峠で、ボンネットを開けてチェックしてみたのですが、何か異常があるというわけではなかったです。ただ、走行中にガソリンやゴムの焼ける臭いが少ししていました。このゴムの焼ける臭いは前のレガシィでも経験があります。ただ、それで それ以上の何かが起きたというわけではないので、ただ単に、オイルに接触しているゴムが温度が上がって臭ったということなのかもしれません。
 油温計は前のレガシィは付いていませんでしたので、レガシィでも同様に油温が上昇していたのかは、不明です。ただ、ネットの情報を見ると、水平対向は、オイルパンの面積が小さくクランクケースの両側にシリンダーがあるので、熱がこもりやすく温度が上が りやすいようです。

2019年10月19日 リコール、雨の日の燃費
 スバル販売店からリコールのお知らせ。作業時間1〜1.5時間とのこと。リコールは何回めだろう、忘れた。それにしても、この車はリコールが多いですねぇ。エンジンもシャーシも新設計だし、粗が出るのは仕方がないのですが、入庫するたびに不便するので考えちゃいます。
 理由はよくわからないのですが、この車は雨天での燃費が悪いです。正確に測定したわけではないですが、体感で0.5〜1km ぐらい違うと思います。以前のレガシィではそんなことは感じなかったし、バイクなどは雨の日のほうがエンジンの回転の調子が良かったぐらいですから、意外と言えば意外。エンジンが冷えるからとか、吸気での温度低下要因? 理由はありそうですがよくわからん。 

2019年11月12日 リコール、オーディオ
 本日、入庫してきました。PCV 交換、ECU 書き換え、そして IG コイルチェックです。その後、20kmぐらい市内を走りましたが、とりあえず問題なさそう。
最初からついてきたカーナビ パナソニック CN-LR830DFC には、オーディオ機能も付いていて、それほど悪くない音なので、そのまま使っています。それで、SDカードに 9千曲以上を入れているのですが、曲数の割には一巡する時間が短い。よくよく見てみると再生されていない曲があるんですね。それで取扱説明書を読んでみると、わりと厳しい制限があることがわかりました。要約すると以下のようになります。

1. 1つのSDカードに1万曲まで、フォルダ数は400まで
2. 1フォルダの項目数(ファイル+フォルダ数+ルートフォルダ(1))は、255まで

 1フォルダに1千曲ぐらい入れていたから、これらの後半が再生されなかったというわけ、それでこの規則に従って、フォルダ構成を再構築したのですが、それでも入っている曲に対し、認識される曲数が数百曲足りないです。車の中は騒音もすごいし、音もそれほどでもないので、この辺りで原因追及を放棄しています。フォーマットやビットレートが合わない、ヘッダなどの欠落とかいったファイルの破損もあるかもしれません。

2019年12月24日 定期点検 46500km
 ディーラーで定期点検してもらいました。前後デフオイル交換、エンジンオイルにプレイアードゼロ 0W-30 を入れてみました。その後、車が戻ってからスタッドレスタイヤに交換しました。その際にちょっとした整備不良を見つけてしまったのですが、ディーラーで適切に対処していただきました。

2020年2月1日 48500km
 プレイアードゼロを入れて 2000km 走りました。3つの特徴を上げることが出来ると思います。

1. エンジン音が明らかに大きくなります。特に冬季始動時のガチャガチャ音は心臓に悪い。
2. 油温の上昇は低い。気温低下が影響しているかもしれないですが、5〜10℃低いようです。
3. 燃費は、変化無しか、若干悪くなります。季節による気温低下と、年末年始をはさんで車の使用状況が変化しているため、なんとも言えないところがありますが、良くなっている印象はありません。
4. アイドリングストップ時の油温の下がり方が激しい。油温センサーがどこについているか定かではありませんが、間違いなくオイルポンプが停止すると、オイルが切れる位置についています。そのため、オイルポンプが停止すると表示温度が徐々に低下します。この温度低下は、5W-40では、最大2℃でしたが、このオイルでは最大で5℃下がりました。おそらく油膜が非常に薄いのでしょう。さらさらということです。PAO+エステルの特徴は、油膜が薄くても潤滑が維持できる点なので、油温の急激な低下は油膜が薄くなったことの結果であると言えます。同様に油膜が薄いために騒音も大きくなるのかもしれません。そうなると、燃費に結びつかない点が意外です。
 グループ4だからといって高性能ではないということなのでしょう。基油である PAO のメリットは広範囲な温度範囲であるわけですが、油温が上がりやすい水平対向エンジンでも、100℃を超えることは非常に少ないです。ましてやPAOが真価を発揮する130℃なんて、低速高負荷運転の峠道をぶっ飛ばしでもしないかぎり見ることは出来ないでしょう。さらにPAOと必ず組み合わせて使われるエステルの劣化が激しいことは誰もが認めるところでしょうから、まあ、こんなもんだろうと思います。

冬季の燃費低下ですが、およそ10℃で、1.5〜2km/L の変化があると思われます。 これは前車のレガシィよりも大きい変化です。燃費が良くなった分だけ、こうした悪いコンディションでの燃費低下が顕著になったのかもしれません。

2020年2月25日 50,000km 超
 先日、ホームセンターで買い物をしていたら、館内放送で車のところへ行くよう指示があり、行ってみたらドアに傷ができていました。隣の軽トラのドアを開けた際に風にあおられて、ぶつかったのだそうです。 当初は相手の白い塗装が付いただけだと思っていましたが、ディーラーにもっていったところ、へこんでいるのだそうで、板金、塗装、コートそしてバックミラーアッシー交換と見積金額は20万円近い金額になりました。こちらの過失ゼロですので、すべて相手側から支払われますが、問題は修理期間です。約10日間かかるので、その間は車は使えません。傷よりも車が使えないことが痛いです。

2020年2月28日 フィットハイブリッド
 結局、相手の保険会社が代車を手配してくれて、修理中の不便はかなり解消されそうです。 用意されたのはフィットハイブリッド、とりあえずインプレッションを書いておきます。

1. 燃費は、通勤の往復では、28-30km/L といったところです。満タン法による燃費は、24.7km/L です。但し、これはレンタカーですので、数Lの誤差も考えられ、あてになりません。給油の際は、自動停止の後、数回レバーを引いて給油しましたので、借りた時よりも余計にガソリンが入っている可能性は十分あり得ます。
2. エンジンが動くのは、おそらく、暖機運転、モーターでは出力が足りないとき、バッテリ残量が減少し充電するとき、だろうと思います。
3. 一定の速度で走行している場合、エンジンは動作と停止を繰り返します。走行中に充電のためにエンジンが動作しているときの燃費は、約15km/L といったところ。停止している場合は、インジケータは目盛りの最高である60km/Lを示します。80kmぐらいまでであれば、この動作の繰り返しになります。。但し、速度が上がるにつれて、エンジンが動作している時間が多くなり、結果的に燃費が下がるようです。
4. 高速道の100km/hで走行の場合、ほぼエンジンが動作している状態になりますが、バッテリーの充電が充分であると燃費は上昇します。これは、発電機が発電しなくなり、結果的に負荷が軽くなるためでしょう。
5. アクセルをべた踏みしたときの加速は、少々暴力的です。バイクのそれとよく似て、目が追い付かなくなるような加速です。ただし、足回りがそれなりなので、これをやると車体が 横を向こうとします。モーターのトルクは静止時に最大となるので、エンジン単体よりも出だしの加速ははるかに良くなります。これがこの特性を生み出していると考えられます。そのことは、アクセルとブレーキの踏み間違いをした時に、あっという間に制御不能な速度になることも意味します。その点では、車の作り方として多少の疑問があります。
6. エンジンは、振動が大きくフィーリングが良くありません。がさがさと回っているという印象です。これはアトキンソンサイクルによるものでしょう。そのリンク機構によってトルク変動も大きいのではと思います。

2020年5月23日 キーの電池交換 CR2032
 電池交換時期になると、運転席前のディスプレイに電池交換しろとワーニングが出るんですね。2年4か月目でした。しばらく放っておくかと思ったのですが、最近キーの位置が少し遠いと開錠できないなどあったので、交換してみました。キーの分解方法は、納車時に教わったのでその通りやってみました。サービスマン曰く、難度が高いので壊す前に持ってきてくださいとのことでした。確かに中を見たらやばそうな構造でした。電池交換が可能な所まで分解すると、バネが飛び出てきたり、基板がケースから抜け落ちたりと、そもそも素人に交換させるような構造になっていません。部品が外れて元の位置に戻せなかったら、使用不能になりそうです。
 電池は CR2032、電圧は 2.97V でした。ちなみに新品は3.3V。乾電池の感覚からするとまだ使えそうな電圧となりますが、リチウム電池の場合、約3Vにまで電圧が低下すると内部抵抗が急激に大きくなるようで使用不能になる場合が多いです。どこまで使えるかはその機器次第です。個人的には、3.1V未満なら交換しています。

2020年5月31日 55,100km
 オイル交換、5W40 Edge。フィルターも交換、ちょっと多めに入れてしまった。水平で、エンジン回転直後でFullといったところ。気が向いたら少し抜くかもしれません。燃費は変化しないし異音がしないので、クランクが油面に当たっていないと思うのですが。プレイアードよりも静かになりました。そろそろ、6か月点検の時期ですが、なんか電話したり店に出向いて予約したりする気分にならないです。

2020年7月1日
 定期点検に入れてきました。電話するのが億劫だったので、マイスバルなんたらとかいうポータルサイトを初めて使いました。こういうのを見る習慣が無いので、忘れたころに見て
見たら、定期点検の予約が通っていました。車預けるときに、自分でオイル交換したことを言うのを忘れて、「前回のオイル交換から、1万km超なんですけど」と電話がかかってきました。オイルなんて、1か月もすれば真っ黒ですから、いつ交換したかなんてわからないので、仕方が無いと思います。ただ、多めに入れたのに、点検には引っかからなかったようです。

2020年8月
キーの電池切れです。5月に変えたばっかりだと思って電圧を測定してみると3Vと、確かに電池切れです。早すぎると思い、買い置きしてあった電池をみると、「Best berfore 07-2018」と書いてある。10年前ぐらいに購入したということなのかなあ。電池の買い置きというのはこういうことがあるのでダメですね。使うだろうと思っていても、ちょっとした生活スタイルや製品の更新などで使わなくなってしまう電池が出てきてしまいます。この電池は、先日、パソコンのBIOSバックアップ用電池の交換の際にも使ったので、これもすぐ電池切れを起こすはずです。

2020年9月17日  レーダー探知機
 
セルスターの AR-252GA というレーダー探知機を使っていますが、これが走行中に何度も再起動を繰り返します。故障と判断できると思います。購入から4年半でした。 車のダッシュボードは、100℃を超えることもあるようですから、電子機器としてはかなり過酷な環境です。そうはいっても、最初からついている電子機器は4年半で壊れていないわけですから、何らかの手抜きがあったのかもしれません。

2020年10月1日 63,000km オイル、フィルター交換
 前回入れ過ぎていたので量が心配でしたが、5Lのオイルトレイで溢れませんでした。昨年5月には溢れたので、さほど入れ過ぎていたわけではないようです。

2021年1月21日 70,000km 車検、エンジンブロー、バッテリー交換
 合計3台、30年間ずっとスバルでしたが、今回のことでは愛想が尽きかけています。
 先日、購入から3年目の最初の車検をお願いしました。
 以前から始動直後にエンジンから異音がしていたので見 てもらったら、エンジンのジャーナルからの異音でした。 "メタル破損"です。 これは、修理するよりエンジンを載せ替えたほうが安くつく故障です。 そんなわけで、エンジン載せ替えは必須となりました。 2018年2月1日 の書き込みのように、この音は納車直後からありました。しかし、納車直後は異常なしとされていたのです。
  この故障はエンジンオイルの管理が悪いとよく起きます。 しかし、新車から6か月ごとの点検は全てディーラーで受けており、エンジン オイルも毎回オプション料金を支払って高級なものを使っていたので、これは考えにくいのです。だとすれば、製造段階で起きていた故障である可能性があります。 また、2019年5月に書いたようにオイルの量が過剰であったことも関係しているかもしれません。
  手放すにしても、この状態のまま売ったら買取は数千円です。 修理してから手放したほうが修理代全額自己負担としても、金銭的に有利です。
 車検ではバッテリー交換しました。充電制御の車のバッテリーは寿命が短いとは聞いていましたが、まさか3年で交換とはね。

代車をお願いしたところインプレッサスポーツでした。最新型のGT2だと思います。まあ、良くも悪くも大きく変化しています。

1. 音が静か
 自分の車がジャーナルが逝っちゃっているので比べようも無いですが、こんな静かなエンジンだったんだというのが印象的でした。
2. アイサイトの進化が良くも悪くもすごい。
 ステアリングアシストは、40km/hぐらいから動作するし動作条件も緩くなっています。以前のは車線維持だけでしたが、前者追尾が可能になっています。ただ、車線維持と前者追尾を意図的に変えられるのか、変えられないのかはよくわからない。少なくとも意図的に変える方法がわからなかった。以前のだと、車線維持はエンジンスタートした時にONになっていたのですが、この車ではOFFになっています。その理由はすぐわかりました。正直、危ないです。

a) 前車追尾モードで、前車が車線を逸脱したり、右寄り左寄りで運転しているなど、明らかにおかしいだろうという車でも意外とそれについていこうとします。なので前者追尾のみをOFFにしたかったのですが、やり方がわからなかった。
b) 路側帯だけあってセンターラインの無い道路では、道路の真ん中を走ろうとします。左寄りを走ってくれません。

3. カーブで突然切れるステアリングアシスト
 道路がカーブしていると、先のほうで路側帯が重なっているように見える場面がありますが、それがある距離内にあると、ステアリングアシストが突然切れます。以前のですと、だいぶ手前であきらめてくれるので、それほど怖くなかったのですが、新しいのはぎりぎりまで粘って、カーブに差し掛かって割と慎重になるあたり出来れます。そこでアシスト切られると怖いよ〜というタイミングで切れます。
まじめにハンドルを支えていれば問題は無いのですが、そうでない場合はかなりびっくりします。

4. 速度の設定は 134km/h まで可能だったかな。高速の追い越し車線でリードするような速度に設定すると、走行車線が数珠つなぎになっているようなところでも、指定通りの車速を維持しようとします。追い越し車線に無理に割り込んでくるようなことが高い確率で予想される場合も速度は指定通りです。3.のカーブもそうなのですが、普通なら速度落とすよねというところで指定通りで速度維持しようとするのは、わかっていてもなんだかなあと思います。
 確かに、これではステアリングアシストをデフォルトでOFFにするしか無いです。

5. FFだからだろうと思いますが、車が軽く感じます。しかし燃費が4WDの自分の車よりも悪かったのは、面白がって回したからかもしれません。

2021年3月17-31日 73500km エンジンショートブロック アセンブリ交換
 結局、無償でのエンジンショートブロック交換となりました。前述のとおり、エンジンのメタル交換は、煩雑で難易度も高い作業になるので、シリンダーも含めてこの部分をアッシー交換したということのようです。いずれにしろ、エンジンの主要部分が新品となってしまったので、慣らし運転が必要になるということです。エンジン回転数の制限、1000kmでオイル交換とやっていこうと思っています。

2021年4月18日 オイル及びフィルター交換 74700 km
 オイルとフィルターを交換しました。いつもの通り、EDGE 5W-40です。交換直後は少しメカニカルノイズが多いなと思ったのですが、すぐに静かになりました。この滑らかさはスタンダードオイルとは一線を画します。
 スタッドレスをそのまま履いています。スノープラットフォームが出ているのと、5シーズン経過なのとで秋に交換予定です。今はいているブリザックはぬれた路面でも下手な夏タイヤよりもはるかグリップします。先日、Youtube を見ていたら、事情通の方がスタッドレスを夏に履くのはいろいろと問題があると言っていました。おそらく、5年前の私だったら同じことを言っていたと思います。しかし、このタイヤに関しては、はっきりと違うと言えます。少なくとも雨天時には、新車の時についてきたタイヤよりもグリップします。先日のレンタカーでは、他社のスタッドレスでしたが、これは一昔前のブリザックと同様にぐにゃぐにゃでした。
 これに限らず Youtube の素人が発信している情報は誤った情報が多々あります。彼らにとっては再生回数が伸びればよいので、どうしようもない状況かなと思います。

2021年5月12日  75900km 事故
 事故から1か月たってようやく気持ちが落ち着いてきたので書きます。事故ってしまいました。こちらが一時停止だったので、こちらの過失が非常に大きい事故です。自分として救いようがないのは、ぶつかってから相手の車がいたことがわかったこと。認識できていなかったのです。一応、左右の安全確認をしたので、相手の速度が速かったのかもしれません。制限速度 30km/h の道路だったのですが、相手の車はスピンしていました。相手が優先道路であることもあり、過失割合が10:0 にしないともめるなと思ったので、こちらが一時停止であったことを強調して保険屋に報告しましたが、保険屋どうしの話では 8:2 となりそうです。当然、相手が納得していないと連絡が来ました。しかし、保険屋に交渉全てを依頼したので、こちらが口を出したら大変なことになります。こちらとしては、保険屋さんには、事実を曲げないようにして、かつなるべくこちらが不利になるように報告しましたし、相手分をこちらが自己負担することも検討すると伝えており、最善は尽くしたと思っています。
 こちらの修理費用は70万円弱でした。車両保険に入っていたので自己負担はありませんでした。ヘッドライトの部品だけで20万円近いのだそうです。さらに、歩行者保護エアバッグに衝撃の履歴が残っており交換だそうです。最近の車の修理費用は非常に高額になってきていることをあらためて思い知らされました。修理は1か月かかりました。部品の交換と板金は2週間ほどで終了したみたいですが、ナンバープレートが折れ曲がっていたので再交付としたようです。最近、車両運送法の変更によりナンバープレートの取り付け等が厳しくなったので、その対応も含んでとのことと思います。
 保険会社からは、3等級ダウンで、3年間で約15万円の保険料金の増加を通告されています。自責事故は、久しぶりでした。おそらく、20代の運転免許取り立ての時以来と思います。相手の車が認識できなかったのは、認知機能の衰え も原因かもしれません。最近、それは自分でも感じていたので、指差し確認を励行するようにしていました。それでも事故を起こしてしまったということが非常にショックです。
 結局、車が戻って車で1ヵ月かかりました。ナンバープレートが損傷したため、その再交付で2-3週間を費やしたようです。

[ダイハツムーブ]
 修理中は通勤のためオリックスのレンタカーを借りました。レンタカー特約に入っていなかったためなるべく安くあげようと軽にしました。ダイハツムーブです。最近の軽は良く走りますね。アクセルを踏んだ時の加速感は、インプレッサの1.6Lとさほど変わりません。エンジン出力当たりの重量はムーブのほうが2倍近いのですが、不思議なものです。FFだしタイヤが小径で細いので、この点ではハンドリングは良くなかったです。少し急にハンドルを切ると、まずアンダーが出て、しばらくすると後輪が滑り出し外側にふくらみオーバーステアになる。ハンドリングという点ではステアリングギヤレシオが高いのか、余計にハンドルを回さなければならないのが違和感が大きかった。
 一番恐かったのはブレーキです。インプレッサのブレーキはアソビがほとんどなく、足を乗せるぐらいでブレーキが利き始めます。ムーブは半分ぐらい踏み込まないとブレーキが利いてこなかった。そういうものだと分かっていれば、最初からガツンと踏めば良いのですが、インプレッサからの乗り換えだと最初は恐怖でしかなかったです。逆にインプレッサが戻ってきたときは、カックンブレーキを派手にやってしまいました。
 エンジンは3気筒ですのでガサガサした感じはあります。タペット音もカチカチとわりと派手です。踏み込んだ時の回転数の上昇は、インプレッサと同等か少ないぐらいです。燃費優先にセッティングしてあるのだと思います。燃費は、27km/L。タンクが30Lですが、一回当たりの給油でインプレッサより長く走れる計算になります。燃料計は半分の表示でおそらく60%以上消費しています。半分から警告灯が点灯するまでが短く感じます。警告灯の点灯は、残量で約3Lぐらい。結果論なのですが、1か月契約ということになり、料金は66,000円でした。軽でもいいかなと思ってしまうような体験でした。

2021年7月12日 77777km
 どこかで停車して、メーターを撮影できないわけではなかったのですが、まあいいかと思ってししま いました。エンジンショートブロック換装後、4000km走行しました。慣らし運転は、これぐらいで終了と思っています。換装前と比較するとエンジンの騒音は劇的に小さくなりました。

2021年9月12日 81900km オイル交換
 コストコの格安オイルを使ってみました。9.4l で\4,398 ですから、4Lに換算すると \1,871 ですから格安と表現してよいでしょう。Full Synthetic で SAE 5W-30 API SP、SN PLUS、SM and ILSAC GF-6A、GF-5 と表記され、さらに、GMのDexos 1 Gne2 も表記してあるので、規格だけを見れば最高級ということになるでしょう。この価格ですから、基油はPAOではなく、VHVIだと思われます。製造は、Warren Distribution Inc だそうです。この会社は Web を見ると OEM をメインとしているように見えます。交換後、200km走行しましたが、走行感は非常になめらかです。オイル交換すると、必ずそう感じるものなのですが、今回は格安オイルということで猜疑心一杯でチェックしてみましたが、やはり滑らかでさらにエンジンノイズも低下したように思えます。耐久性はこれからですが、第一印象はわざわざ高額なオイルを購入する必要はないと思えました。
 うるさい人に言わせると、VHVIは合成油ではない、訴訟があってVHVIを合成油と表示してよいという判決があってそれが不当だとか、なんというかまた聞きのまた聞きみたいな話が出てきます。そういう方々に、 合成油はVHVIより具体的にどれだけ寿命が長いのか? それはいつの話でどこの裁判所? と聞いても答えていただいたことは一度もありません。こういう話にいちいち付き合う気はありませんが、使ってどうなのか?が重要であって、小学生の自動車談義みたいな話はどうでもいいことです。

2021年11月6日
コムテック ZERO 708LV
 CS放送を妨害するとかで、2021年8月5日に指導がなされ、ほぼ全機種がリコールとなりました。ユーザーとしてはこれに応じずに使い続けるという選択肢もありますが、公共放送を妨害しているという状況で総合通信局が摘発に乗り出す可能性も考えられますので、とりあえずリコールに出しました。技術的な話になり恐縮ですが、局発の電力オーバーです。それも、基準値に対し数桁大きい状況ですので、感度低下無しには対応不可能でしょう。たとえフィルターを付加しても数桁となると、スプリアスを基準値に落とせないでしょう。というのも、静止衛星が日本から36,000kmも離れており、この距離は地球の裏側にも匹敵します。そのため、電波が極端に弱いし、12GHzと非常に高周波であり、これを妨害しないようにするのは技術的に非常に困難であるということなのです。さらに、Xバンド受信機を設計する際に局発の周波数がこれと一致してしまうことも問題です。これは、レーダー探知機のみならず、産業用などのレーダーでも問題になっており、多くのXバンドレーダーの受信機の数m付近ではCS放送受信は妨害を受けるはずです。
 それでリコールから戻ってきたコムテック ZERO 708LVですが、感度がどうなったかは確認できていません。しかしながら、明らかに誤動作するようになりました。電源ON直後に、ありもしないヘリ無線を受信したという警告が出るようになりました。ヘリ無線は147MHz付近を使いますので、レーダー周波数よりも2桁低いです。この因果関係はよくわかりませんが、感度低下をカバーするためにしきい値を上げたことが考えられ、この操作がレーダー周波数単独では出来ないので全体的に感度が上がりノイズレベルぎりぎりとなったために、このようなエラーが発生するようになったのではと考えられます。
 いずれにしても、もうレーダー探知機としては使い物にならない可能性があります。しかしながら、GPSの位置情報によって、スクールゾーン、事故多発そして取り締まりが良く行われる地点で警告を発してくれますので、まあこの用途だけでもよいではないかと思います。

コストコ格安オイル
 約3500km走行しましたが、悪くないですね。粘度の変化が少ない印象です。5W-30 と粘度の幅を欲張っていないので増粘剤など短寿命成分が入っていないせいでしょう。使用したフィーリングは、EDGE 5W-40より良いと思いました。

2021年12月21日 87500km 12ヵ月点検
 例によってエンジンオイルをPAOを基油とするプレアデールに交換しましたが、明らかに燃費が落ちます。燃費の低下はだいたい1km/Lぐらい。それと、エンジン始動直後の騒音が大きい。 オイル交換直後ですが、替えたくなってきました。ここまで、走行距離は往復85kmの通勤に使っているので、22000km/年といったところ。来年半ばには10万km超となりますが、どうするか?
 乗り換えるにしても、最近の車は高い。私が社会人になり通勤用の車を購入したときは、ホンダ クイントTSで同じ 1.6L で 120 万円でした。この車は、約3倍の価格です。この差額は、主に車の剛性アップや塗装など車体によるものと、衝突防止など電子制御機器の搭載によるものと思います。車体に関しては、最近の車は確かに良くなっています。クイントは、タイヤ交換のためジャッキアップすると、ドアが閉められなかった。また、6年目にしてボディサイドに錆で穴が開きました。また、前輪のトリポートジョイントは、ほぼ車検のたびに分解グリスアップし、さらに5年で交換しました。しかも交換後、すぐにコキコキ鳴りだすという状態でした。
 おそらく、現在は同様の車を購入するとさらに予算が必要になると思います。車を趣味にしているのであればともかくとして、ちょっと高額になり過ぎた気がします。

2022年3月30日 92900km ツィータ追加
 車のステレオの音質がいまいちで、まず高音が出ていない。それで、イコライザーで高音を3dBほど上げていたのですが、やはり音が悪い。それで、良く調べてみたところこの車種はツィータが付いていませんでした。それで、同軸スピーカーを検討したのですが車載用の同軸スピーカーは、あまり良いものがありません。よくよ車を調べたところダッシュボード両端にそれっぽい穴あき部品があるのですが、中には何もありませんでした。それで そこに

 カロッツェリア(パイオニア) チューンアップトゥィーター ハイレゾ対応 TS-T736

を取り付けました。このスピーカーはツィータというには口径が大きく、守備範囲は中音域まで延びています。ですので音像のほとんどはダッシュボード上に移動します。スピーカーそのものは上を向いていますが、音はそのままフロントガラスに当たるので違和感なく耳に伝わります。高音スピーカーはウーハーに比較すれば指向性が鋭いので心配していましたが、聴いてみるとなるほどねという感じです。音の向上は、こんなことならもっと早く試すべきだったと思うほど良いです。
 取り付け方は、割と簡単です。「内張り剥がし」という道具を使って、穴が開いている部品を上に持ち上げます。まんべんなく少しずつ水平に持ち上げていけば外れます。中に白いコネクターがあるので、留め具を外してこれを取り出し、ツィーターを接続します。配線されているピンが?と思われるかもしれませんが、スピーカー側のコネクタは2ピンに同じ線が接続されていますので、問題ありません。ツィーターは木ねじで止めますが、これを閉めるのは非常に高さが低いドライバーが必要です。普通のスタビではつらいと思います。板ラチェット等が必要です。接続出来たら、音を確認しても穴あき部品を元に戻します。

2022年4月2日 93100km スタッドレス→夏タイヤ、オイル交換(5W-40 Castrol Edge)、フィルタ交換
 同じジャッキアップするんだから、一緒にやってしまえば短時間で出来るかなと思ったのですが、かえって時間がかかり合計で2時間近くかかりました。スロープを使って、フロントを上げるので、ジャッキが外れても、圧死の可能性が無いのですが、ジャッキとオイル交換の廃油入れが微妙に干渉するので、ジャッキスタンドを使ったのが時間がかかった理由の一つです。ジャックススタンドはピンで止めるタイプですが高さの微妙な調整が出来ないので、ほとんど役立た図ずでした。良さげなものを買いなおすか、、、、ほとんど使わない道具を増やすのはかなり抵抗があります。。もう一つは、リヤのタイヤを交換中に、ジャッキがデフから外れてしまったこと。これは焦りました。ブレーキパイプや配線を切断していたら、またしばらく修理ということになります。幸いどこも巻き込ま無かったようです。理由は自作のジャッキパッドの接着剤が剥がれて破壊してしまったこと。代替のジャッキパッドを探すか、自作パッドを接着剤からねじ止めに変更するか、どちらも手間のかかる作業です。根本的な原因は、安物のフロアージャッキを使っていることにあるわけですが、これを買い代えるとなると、また大きなゴミを出すことになるので、これまた躊躇してしまいます。

2022年4月10日 燃費、VHVI、PAO
 今週は、平均燃費が2km/L上昇し、18km/Lあたりを示す日が多かったです。
要因はいろいろと考えられます。

1. オイル交換 プレアデール → Castrol Edge 5W-40
2. タイヤ交換 スタッドレス → 夏タイヤ
3. 気温の上昇

今週は、一気に約7〜8℃ぐらい気温が上昇したように思います。現在までの経験 では、10℃上昇での燃費改善は 1.5km/L ぐらいと考えられますので、気温の上昇は要因としては大きいものの、これだけではないように思います。

オイル交換については、PAO → VHVI というのは問題あるかもしれません。交換直後、ちょっとガラガラとうるさくなり、約100kmの走行でこのガラガラした感 じは消えました。PAOはエステルで摩擦低減しているので、これがVHVIの何かに 置き換わるときに、問題があるのかもしれません。逆にVHVI → PAOでも同様に交 換直後の違和感があります。だとすれば、どちらか一方で継続したほうがトラブ ルが少ないかもしれません。
PAO → VHVI で燃費向上しているので、VHVI で継続しようかと思います。

履き替えたスタッドレスは新品、夏タイヤは出荷時のタイヤで5年目です。夏タ イヤはだいぶ固くなっていることが触ってはっきりとわかります。但し、だから といって滑るということはなくて、グリップ力はスタッドレスとは比較にならな いぐらいしっかりしています。一般に燃費では、夏タイヤ >> スタッドレスです ので、交換で燃費が良くなったは当然と思います。
夏タイヤは、まだ山が残っていますので、もう1シーズン使うかどうかというと ころです。

2022年4月23日 スピーカーチューニング
 先月ツィーターを足したので音のバランスがどうなっているかを計測してみました。高音域は持ち上がっておらずフラットでした。15kHz以上で低下がみられますが、ツィーターの指向性によるものと思われます。ツィーターは一般に指向性が鋭いのでリスナーの方向へ向ける必要がありますが、上を向いて取り付けられており、結果的にフロントガラスの反射を聴いているような形になっています。高音域での細かい上下になっていると予想しています。
 それで、低音域で乱高下が見られたので、イコライザを使って補正を試みました。何とかフラットにした時の周波数特性と、その時のイコライザ設定です。180Hzと500Hzのディップは、おそらくドアの構造材との共振ではないかと思います。これが反対方向の振幅になりこのようになったのではと思います。これを見ると、やはり社内の音響空間の劣悪さを感じます。イコライザは、±8dBの見るも無残な設定結果になりました。高域は細かい上下は補正不可です。ただ、この設定では、試聴テストは無残でした。ピアノでは、「なんでそこで鍵盤を強く叩くんだ?」という状態で不自然すぎて聞くに堪えません。結局、周波数特性が乱高下していてもイコライザはほぼフラットのほうが音楽として自然です。測定時に確認していても、二次高調波はほとんど見られません。測定時の周波数掃引速度も3分間と激遅にしても、結果は変わらない。オーディオは、闇というか奥が深いです。

2022年7月9日 ぼちぼち低燃費
 ここのところ猛暑でエアコン使用が欠かせないのですが、少し朝早く家を出ると、エアコンをほとんど使わずに勤務先まで行けます。そんなことをやっていると割といい燃費が出ました。途中でエンジンショーブロックを交換しているとはいえ、走行距離9万km超ですから、そろそろ燃費が落ちてくるころです。 もう一枚、7月11日に10万km超です。ショックは段差通過時の揺れが少し増えたかなと思いますが、先日の定期点検では問題ないという診断。距離数的には、変えるのならこのタイミングというところですので、どうするかな。足回りのがたつきも無く、距離数というより新車購入より4年半というほうが効いているのかもしれません。

2022年8月19日 102500km パンクであるが、被害届を出したいぐらいの憤り
 午後5時ごろ花園ICから関越道上り車線に入ったら、渋滞 17 km とのこと。まだお盆の帰省ラッシュが続いていました。嵐山 PA の手前あたりからゴーストップの状態になってしまいました。入間 IC まで行きたかったのですが、断念して嵐山小川 IC で降りました。しばらく県道を走っていたら、後ろからザーっと不吉な音。なんどか経験していますが、パンクしている音です。他車かと思っていたら、音がゴトンゴトンに変わり振動が伝わってきました。間違いなく自車です。しかもこれだけ短時間で空気が抜けるのは、ただ事ではない。もちろん、自宅まで走行不可はほぼ確定。ゴトンゴトンでは、これ以上走行すれば、ホイールに致命的なダメージが出ます。なので、1m も動きたくなかったのですが、路肩が広いところまで走り 、車を止めました。状況を確認するためタイヤをジャッキアップすると、サイドに親指が根元まで入るような大穴が開いていました。想定していた中では最悪の状態、万事休すです。この車はスペアタイヤがなく応急のパンク修理剤しか載せていません。しかし、サイドに開いた穴は数mmの小さな穴であっても、車載のパンク修理剤では塞ぐことが出来ません。さらに親指が入るとなったら、なおさらです。レッカー車による搬送をお願いするしか無いという結論です。正直、パニックになりました。とりあえず落ち着くのと、状況を整理し対策を考えるのに多少の時間を費やしました。

 それで、まずディーラーに電話しました。レッカーサービスは実施していないとのこと。次に JAF のナビダイヤルに電話をかけました。場所と状況(サイドに大穴でパンク修理不可能)を伝え、レッカーをお願いしたところ、レッカーが到着するのは3時間後とのこと。JAF非会員なので、自宅までの約20kmのレッカーで費用は3万円だそうです。現在のところ、他に選択肢が無いので手配をお願いしました。そして、自動車保険で何とかなるかなと思い、保険代理店に電話したところ、ロードサービスが使えるとのこと。それで、保険会社のロードサービスに連絡したら、1.5〜2 時間で来れるとのこと。しかも、レッカー代は無料。但し、同乗できないのと、レッカー車から降ろす際に立ち合いが必要とのことで、レッカー車に積載後に遅滞なくタクシーで移動しろ、タクシー代は保険で精算可能とのお達し、、、、。 JAFは道案内ということで同乗が必要となるので一緒に帰ってこれます。保険会社にもよるでしょうが、この保険会社は同乗不可というところが痛いです。ただ時間が早いのと無料なのは魅力です。それで、保険会社のロードサービスをお願いし、JAF をキャンセルしました。キャンセル料は発生しませんでした。それで、19時半ぐらいにレッカー車到着、直ちに積みこんでもらい自宅へ戻りました。自宅到着が、午後9時ちょっと前でした。パンクから約4時間 もかかりましたが、それでもラッキーだったのかもしれません。レッカー車の運転手によれば、保険会社によって高速道路が使える場合とそうでない場合があるとのこと。私が加入していた保険会社は高速が使えるのだそうで、その分だけ自宅到着が早くなりました。昔は、どの保険会社も請求通りで通っていたのが、最近はこうした制約が多くてとぼやいておられました。 代理店経由の保険ですのでネット保険に比較すれば保険料が割高なのですが、こうした実際に使ってみないと分からないメリットは昨年の事故でも痛感しています。

 それで帰宅後、夕食を取ってから、急遽スタッドレスへタイヤ交換しました。タイヤがぺしゃんこなので車高が低すぎてデフに油圧ジャッキをかけられず、車載ジャッキで少し浮かせてから デフにジャッキをかけてと手間取りました。4本全て交換したら午後10時を回っていました。4本とも交換したのは、この夏タイヤはそろそろスリップサインが出そうなので この1本だけでなく、4本ともタイヤ交換しようと思っていたこと、昨今の品不足でタイヤ納品に1ヵ月ぐらいの期間を予想したため 、4本ともタイヤ屋さんに預けてしばらくスタッドレスで走行しようと考えたためです。

 破損したタイヤの画像を右に張り付けておきます。右後輪ですので、道の真ん中に、こんな太いくぎをばらまいたバカがいるということです。この釘の長さは見えている長さの倍あり、しばらく走ってしまったために複雑に折れ曲がり抜くことは出来ませんでした。おそらくタイヤの中で暴れまくった先端がタイヤサイドを切り裂いてしまったのではと思います。ホイールのサイドを傷つけなかったのは不幸中の幸いでした。それで、翌日、このタイヤも含め4本のホイールを積んでいつもお世話になっているタイヤ屋さんへ行きました。レグノにするか、それともパンクしても走行可能なランフラットにするか、タイヤ屋さんにアドバイスをお願いしたところ、ランフラットはパンクしてもそれがわからないと、結果的にパンク状態で走行可能な距離を超過してしまいタイヤ交換になりメリットは 小さい。リム形状によっては取り付けが困難ということもある。逆に工場出荷時にランフラットを装着している車でもノーマルのタイヤに履き替える事が多い。悩むこともなくレグノにしました。幸いにも近隣の系列店にタイヤがあるとのことで、その日のうちにタイヤ交換、そしてアライメントも修正していただきました。

 ランフラットが解決策にならないとなれば、今回のような事態を防ぐにはスペア用にテンパータイヤを調達し車載するしかありません。スペアタイヤさえあれば 今回のような場合でも十数分のタイムロスで済むことを考えると、スペアタイヤを積 むメリットは多大であると思います。デメリットは、重量の増加による燃費悪化、ただでさえ狭い荷室がさらに狭くなることでしょう。ここで問題なのは、このようなタイヤの応急修理が不可能な事態が、どれだけの頻度で起きうるかということです。実は、同じように タイヤのサイドに穴を開けてしまったのはこれで2度目です。当時の車はフルサイズのスペアタイヤを車載していたので、これに交換するだけで済みました。最近、道路管理がおろそかになっていることを実感しています。道路上の異物が撤去される時間は延びました。 さらに山の中などでは、レキューが翌日になることだって考えられます。このような状況を考えると、テンパータイヤを車載しておいたほうが良いだろうというのが結論です。

2022年9月4日 103500km
 タイヤはレグノにしましたが、タイヤ交換直後は失敗したと思いました。ロールがすごいしハンドルに対して反応が1テンポ遅れます。レグノをよく見てみると、サイドの1/3の高さまでトレッ ドが刻んであるのです。つまり、ここまでタイヤが凹むことを想定してあるわけ。この半分ぐらいまで使いましたが、ずるずるだし、ゴーっとものすごい音が します。エコ運転のためにカーブでスピードを落とさず、カウンター当て気味で曲がっていますが、これが恐くてできなくなりました。OEMでついていたタイヤはよく四輪ドリフトに陥りましたけど剛性感はありました。
 270kPa まで加圧し、1000km 走行してようやく横滑りは落ち着いてきた感じがします。タイヤ表面に艶出しとか保護のために何か塗ってあるのですが、それがようやく取れてきたということでしょうか。走行距離なのか、2週間という時間が問題なのかわかりません。ただ、それでも半テンポ遅れるし、ハンドル切ったときの滑りは多い。ラインが数 10cm 膨らむ感じです。やはりポテンザのほうが幸せな気分になれたかもしれません。
 良いところという点では、濡れた路面でのグリップは以前のとは比較にならないほど良好です。ドライとほとんど変わらない。

 ネットで同型車の中古テンパータイヤを探して購入しました。かなり古いものでしたが、ひび割れもなく使えそうです。 このタイヤを格納するためのキットがあるらしいですが、今回はそれを使わずに、工具の入っていた発泡材を外して、そこにM8ネジで固定しました。トランクルームの底が少し浮きますが、この対応は検討中です。

2022年9月24日 105100km オイル、フィルター交換
 昨年9月に使用したのと同じコストコの10W30格安品使用、このオイルは汚れの分散性が若干悪いんでしょうかね。黒くなる速度が少し遅い印象です。ただ、それによる不具合は出ていないです。レグノは、1500〜2000km走行してようやく地に足がついてきた印象です。安心してカウンターを当てることが出来るようになってきました。ぬれた路面の滑りにくさは相変わらずで、これはすごいなと思います。だからと言って、対向車の水しぶきで視界が失られるような路面状態でまっすぐ走るかというと、そうでもない。ハイドロプレーンは起きにくいのですが、ちょこちょこっと滑っている印象です。雨の日で考えるのであれば最良の選択の一つかと思います。
 新車の時にディーラーでCPCプレミアムコーティング ダブルGといういわゆるガラスコーティングを施工してもらいました。それに付属していたシャンプー剤を使い切り、さらにウォーターメンテナンスクリーナーというのも残り少なくなりました。そこで、全く使用していなかったスーパーメンテナンスクリーナーというのを5年目にして開封して使いました。中味はどろっとしたクリーム状です。しかし、これを一滴たらして延ばすと、ルーフの1/4ぐらいには塗りたくることが出来ます。出来ます、といっても、実はそれを目視できるわけではなく、それぐらいに塗っていると手の感触で全体がつるっとしてきて摩擦が少なくなるといった感じです。本当に付いているのか?と不安になりますが、後日、雨天の時に見てみると新車の時のような水弾きが復活していました。ただ、この薬剤は粘度高すぎです。光にかざしてみると、逆さにしてもしばらく出て来なくて10秒ぐらいするとようやく出口付近に到達するといった感じです。量から考えて、あと数年はこの薬剤だけで水弾きを維持できそうです。
 よく、ガラスコーティング車は水垢が付きやすいという噂を見ますが、このコーティングは水垢は目立たないと思います。ただ単に自分が車の見栄えに無頓着なだけかもしれませんが、この車で水垢で悩んだことは無いです。

2022年12月11日 109,000km フォグランプ交換、スタッドレスに交換
 画像は、燃費が16.0km/L、あと160kmでガソリンが無くなるという表示。ただの語呂合わせですが、一致することは稀なので撮影しておきました。
 フォグランプが雨の日に瞬くので、代わりの製品を探していました。従来使用していたのは、LEDAというブランドで1か月点検のあたりでハロゲンと交換した製品です。聞きなれないブランドだったのでどうかなと思ったのですが、結果的には瞬き始めたというわけ。それで、次と考えた時、聞いたことが無いブランドは危険だなと思い、純正品のOEMも手掛けているIPFにしてみました。アマゾンフライデーで安価になっていたのでポチりました。色温度は高く、光量は約15%アップしたので明るく白くなりました。配光パターンも上方向の漏れが減りました。年に1回ぐらい、パッシングを食らうことがあったのですが、これが少なくなることを期待しています。

2023年1月2日 バッテリー
  寒い朝など若干クランキングが遅くなります。以前からエンジンを停止する前の2km以遠でアイドルストップを止めて、エンジン停止時に充分な充電が行えるような運転をしています。あと1年はバッテリー交換を延ばしたいので、汎用電源による充電を検討しました。この汎用電源は30V10Aまで出せて、定電圧、定電流制御が可能です。Q85、54〜56AH、充電電流は多くの場合 0.1CA なので、 充電電流は5.4〜5.6Aとなります。充電電圧は安全策を取るなら14V以下が良いようですが、満充電になる前に電流が低下してきてしまうので、14.5Vで充電することにしました。私の運転の仕方だとこの方法で1時間ぐらいで充電完了になります。ということは、充電量は 5〜6 Ah となります。全体の10% ぐらいですから、効果は限定的かもしれません。

2023年1月12日 113,500km 車検
 エンジンオイルの他にデフオイルも交換。次回は VCF 交換ですかね。 代車を借りずに、仕事を休んでのんびりするつもりだったのですが、結局、仕事が入り、代車を借りることにしました。それでディーラーで聞いてみたら、サンバーしかないとのこと。軽自動車だから燃費が良くてラッキーと思っていたら、サンバーは公称燃費がインプレッサより悪い。実際に走ってみても、インプレッサ並でした。2日間だけでしたので、途中で給油ということは無かったですが、燃料メーターで半分近くになっていました。

2023年5月28日 119,900km
 117,100km でオイル(10W40)、フィルター交換。年間で2万km超走行なので、6ヵ月の定期点検ごと、そしてその間でと年4回交換しています。
 2022年3月に追加したツィーターですが、確かに高音は出ていますが音が硬いです。曲目や場合によっては聴くのが嫌になるぐらいです。その後レベルを下げたりいろいろやってみたのですが、あまり効果は無く、別のものに交換するかなとも考えていました。それで、ふと思いついて、右図のようなセッティングにしたところ、だいぶ改善されました。ツィーターを付加したことにより、高音域はツィーター、前後スピーカーの計3箇所から出ることになります。既存のスピーカーは、分割振動を起こしかなり、ひずみが多いことは十分に予想されます。同じ出力に接続されているツィーターと前スピーカーはこの査閲族では個別制御できませんが、後スピーカーはイコライザーで高音域を低減し干渉を防ぐことが可能です。同じことは低音域にも言えることです。すなわち、フルレンジスピーカーであっても低音の大振幅しているときに中高域の小さい振動が乗っている状態では、中高域にひずみが出ます。なので、後スピーカーをウーハー的に使用し、前スピーカーを低域カットとスコーカー的に使うという作戦です。このセッティングでは明らかに音が鮮明になり楽器の分離が良くなります。前列シートだけを対象にするなら、過激にセッティングしても良いのでしょうが、そうすると後部座席は低音だけとなりかなり具合が悪くなります。そこで、中音域は残してこんなセッティングにしてみました。オーディオは沼だし、車内では出来ることが限られているので、ほどほどにしたいところです。

2023年7月5日 122,400km 6か月点検、CVF、エンジンオイル、フィルター交換
 CVFを交換したためか、かなりソフトチェンジがなめらかになりました。ただ、段差通過時などブッシュ類にガタが出てきているのを確実に感じます。最近のショックアブソーバーは劣化しにくいのですかね。12万km超えでも、ショックを交換しなければという状態になりません。燃費重視なので、人気のない場所での右左折はスピードを落とさずに曲がっているので、少しカウンターを当て気味にするぐらいには酷使しています。これをやるとレグノは柔らかすぎることを知らされます。
 テンパータイヤの収納についてです。9/4 にトランクの底板が少し浮くことを報告しましたが、浮いていることによって、これが走行中に横にずれます。それで、この底板に垂木をねじ止めしました。これで横ずれが無くなり、底板がゆらゆらすることもなくなりました。(画像準備中) 

2023年9月24日 128,090km エンジンオイル、フィルター交換

2024年4月5日 138000km
 1月の定期点検でゴムブッシュの破れを指摘され、次回の点検で交換することにしました。
 

(鋭意加筆中)

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