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こちらは、2004年1月24日までの画像です。ビクセン SP-DX 赤道儀によるの画像です。

2003年1月24日 栃本にて
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 最低気温-8℃でしたが、風もなく寒さは厳しくなかったです。

Img_0436a_m76.jpg (35308 バイト)
M76 小アレイ 惑星状星雲

 一枚のみのコンポジット無し、FL70直焦点では小さすぎました。撮り直し第一候補でしょうか。

カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時 2004/01/24 19:36:03 シャッター速度 115 sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) レベル調整、トリミング 栃本

2003年12月28日 栃本にて

 日中、快晴でしかも透明度が高い。誰かいるかなあと連絡してみたら、既に現地に到着しているとのこと。自宅で夕食をとってから、機材を積み込んで出発。アイスバーンの路面でツルツルと恐い思いをしながらも無事到着。

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M33 銀河

 37cm で淡い塊にしか見えなかった M33 ですが、画像処理で何とか浮き出てくれました。

カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時 2003/12/28 23:17:45 シャッター速度 155+190+192+191+123 sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) コンポジット、レベル、レベルカーブ、サイズ調整 栃本

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M34 散開星団 ペルセウス座

カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時 2003/12/29 0:06:07 シャッター速度 140 sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) トリミング、レベル、レベルカーブ、サイズ調整 栃本

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M1 カニ星雲 おうし座

 う〜ん、フィラメントはうまく出せなかったです。小口径の眼視に近いイメージです。
カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時 2003/12/29  0:40:23 シャッター速度 117+137+196+136+206 sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) トリミング、コンポジット、レベル、レベルカーブ、サイズ調整etc 栃本

IMG_0359sm46_47.jpg (169924 バイト)
M46(左)、M47(右) とも座

 M46の上には、青白い惑星状星雲(NGC2438)が写っています。
 カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時 2003/12/29 1:06:56 シャッター速度 83+148+149 sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) トリミング、コンポジット、レベル、サイズ調整etc 栃本

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M93 とも座

カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時 2003/12/29 1:19:50 シャッター速度 35+15+74 sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) コンポジット、トリミング、レベル、サイズ調整 栃本

IMG_0368c.jpg (263155 バイト)
M78 散光星雲

 ウルトラマンの星として有名な星雲。眼視では、二つの星の周りに淡い星雲が取り巻いている、ブタの鼻のように見えます。全く光量が足りず、荒い階調になってしまいました。
 カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時 2003/12/29 1:33:24 シャッター速度 63+96+66+82+87+76 sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) コンポジット、トリミング、レベル、サイズ調整 栃本

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M101回転花火銀河とその周辺

 感度的には、M33とともにぎりぎりのところ、これ以上はガイド撮影するしかありません。画像処理したところ、付近に多数の銀河が映り込んでいましたので、ハッキリしたところだけ、番号を入れておきました。
 カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時 2003/12/29 2:33:28 シャッター速度 166+114+126+154+166 sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) コンポジット、トリミング、レベル、モノクロ化、サイズ調整 栃本

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おとめ座銀河団 M58、M59、M60

 おとめ座のρ星の近くを撮影してみました。いくつもの銀河が撮影されています。赤ノイズが目立つのでモノクロ化しました。
 カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時 2003/12/29 3:01:44 シャッター速度 254 sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) レベル、モノクロ化、サイズ調整 栃本

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M104 ソンブレロ銀河

 カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時 2003/12/29 3:44:19 シャッター速度 64+143+167+142+126+190 sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) レベル、サイズ調整etc 栃本

2003年12月22日 埼玉県民の森駐車場にて

 翌日が休日なので、再び挑戦。現地に着くと、馴染みの顔ぶれが、、。何となく、空が明るくM33もファインダーでは確認できないぐらいでしたが、いくつか試みました。

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M42 、M43 オリオン大星雲 NGC1973

 御覧の通り、今までで一番良かったです。この程度なら、テクニックというより、良い空のもとで、それなりの機材を使い、極軸、ピント合わせなど機材を正確に使いこなし、数をこなすことだけで誰でも可能でしょう。
 もっとも、極軸はきっちり合わせているつもりですが、ノータッチでは、2分以上では流れるのがわかってしまいます。その後の調査で赤道儀のガタも原因であることが発覚。ピリオディックモーション55秒と算出されました。寿命でしょうか。ですから、「2分で打ち切って、何枚も撮影する」というスタイルしかありません。M42 は、大口径の眼視ですと、このぐらいの見え方に、さらにトラペジウムまで分離して見えるという、おまけまで付きます。画像では、御覧の通り、トラペジウムの部分は潰れてしまいます。
 この画像いっぱいにオリオンの小三ツ星が入っています。上の青い光芒は、NGC1973 です。
 カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時 2003/12/22 23:58:17 シャッター 122+131sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) コンポジット、レベル、レベルカーブ、サイズ調整 栃本

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M82、M81

 M81は、右側の渦巻き銀河で、わずかに渦巻きが見えています。M82は左側の不規則銀河です。
 カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時2003/12/22 23:33:45 シャッター速度 130+154+121+109 sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) 4枚コンポジット、レベル、レベルカーブ、サイズ調整 栃本

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M31 アンドロメダ星雲 M32,M110

 もう少し光芒が出せそうなのですが、画像が滑らかさを失わない程度にとどめました。M31 の左近くが M32、右下の少し離れたのが、M110 です。

カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時 2003/12/22 22:16:04 シャッター速度 137+120+121+122+120+141 sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) コンポジット、レベル、レベルカーブ、サイズ調整 栃本

IMG_0277c.jpg (375465 バイト)
NGC869(h:右), NGC884(χ:左)(hχ二重星団)

赤道儀 SP-DX カメラ EOS Kiss Digital 撮影日時 2003/12/22 23:05:45 シャッター速度 136 sec ISO感度 800 道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) コンポジット、レベル、レベルカーブ、サイズ調整 栃本

IMG_0303b.jpg (469471 バイト)
 NGC2024 IC434 燃える木と馬頭星雲

 なんとか画像処理で引き出しました。真ん中の赤い点々はホットスポットです。消そうかと思いましたが、放ってあります。

カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時  2003/12/23 0:14:53 シャッター速度 190+135+96+123+125 sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) コンポジット、レベル、レベルカーブ、サイズ調整 栃本

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M37 散光星雲(ぎょしゃ座)

少し流れてしまいましたけど。

カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時  2003/12/23 0:27:19 シャッター速度 104 sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) レベル、レベルカーブ、サイズ調整 栃本

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M36 散開星団 ぎょしゃ座

 散開星団っていうのは、星団らしく見える倍率というものがありますね。倍率が低すぎると雲のようにしか見えないし、高すぎると、この画像のように星団と認識しにくくなります。

カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時  2003/12/23 0:32:07 シャッター速度 76 sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) レベル、レベルカーブ、サイズ調整 栃本

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M38 散開星団 ぎょしゃ座

カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時  2003/12/23 0:36:46 シャッター速度 62 sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) レベルカーブ、サイズ調整 栃本

IMG_0314b.jpg (169466 バイト)
M45 プレアデス (すばる)

 まだまだ露光時間が短すぎますが、青い光芒が見えます。

カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時  2003/12/23 0:44:32 シャッター速度 123+130 sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S(F8-560mm) コンポジット、レベルカーブ、サイズ調整 栃本

2003年12月21日早朝  埼玉県民の森駐車場にて

 全日夜半からは、強い西高東低のため横殴りの吹雪。午前3時半ごろから快晴となりました。

Img_0191s.jpg (246151 バイト)
地球照に輝く夜明けの月

  カメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時 2003/12/21 5:59:04 シャッター速度 1sec ISO感度 800 赤道儀 SP-DX FL70S+レデューサー F5.6 392mm 埼玉県民の森

m51.jpg (71151 バイト)
M51

 子持ち銀河。だいぶ派手にレベルを持ち上げたため、背景が汚くなり、目立たなくするためにモノクロ処理にしました。
 赤道儀 SP-DXカメラ Canon EOS Kiss Digital 撮影日時 2003/12/21 5:42:59 シャッター速度 Total 528sec ISO感度 800FL70S+レデューサー F5.6 392mm トリミング、4枚コンポジット、モノクロ処理 埼玉県民の森

IMG_0170s.JPG (253153 バイト)
M44 プレセペ星団

 かに座の甲にある散開星団。撮影に使ったレンズは、某所で購入したロシア製 M42 カメラレンズなのですが、これがコマ収差がいっぱい出るレンズで星には適さないことがわかったのでした。
 2003/12/21 5:04:24 シャッター速度 30 x4 ISO感度 800 赤道儀 SP-DX ロシア製50mmf2.0(ジャンク) コンポジット、レベル調整、アンシャープマスク、トリミング 埼玉県民の森

2003年11月22日 栃本にて

100_0050c.jpg (236938 バイト)
左下を向いているはくちょう座と夏の大三角。

100_0050e.jpg (67735 バイト) 季節的には既に遅く、西の空に沈みかけているところをまだ薄明が残る空で撮影しました。空が良いとこれだけ見えてしまいます。画像処理はしておりません。眼視もこのイメージに近かったです。御覧の通り、レンズキットに付属している EFS18-55mm はなかなか優秀な性能です。
 赤道儀 SP-DX カメラ EOS Kiss Digital 撮影日時 2003/11/22 18:39:01 露光時間 386秒 絞り 3.5 ISO感度 400 レンズ 18.0 - 55.0mm レンズキットに付属のもの 焦点距離 18.0mm 栃本にて。 画像処理無し、画像の大きさのみ変更。 栃本

 画像にエンケ彗星が撮影されていました。上の画像からたどるとすれば、画像の左下の明るい星がアルタイル、この星から水平に右へ行き、中央より少し右の明るい星がこと座のベガです。それを結んだ線を二等分して、少しアルタイル寄りに星の塊コートハンガが天の川の暗黒帯の中にあります。この右です。右図が、その部分の拡大図です。中央の緑色の点がエンケ彗星です。

100_0065c.jpg (324101 バイト)
オリオン座といっかくじゅう座あたり

 中央下の赤い塊がばら星雲、中央上の黄色い輝星がペテルギウスです。よく見てみると、燃える木や M78 星雲あたりも写っています。15分あまりの露出ではだいぶノイズが目立ってきます。
 赤道儀 SP-DX カメラ EOS Kiss Digital 撮影日時 2003/11/22 23:57:20 露出 1015 秒 絞り 4.0 ISO感度 400 レンズ 75 - 300 mm 焦点距離 75.0 mm、レベル調整。栃本

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