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2002年3月20日 土星食

saturn020320_1.jpg (11619 バイト)saturn020320_2.jpg (16983 バイト)saturn020320_3.jpg (14429 バイト)

 なにも処理していないキャプチャー画像を3枚。時刻の表示は、最大1分進んでいる可能性があります。

イメージインテンシファイアーを使って、撮影してみました。イメージインテンシファイアーの構成は以下の通りです。

ニコン35-105mmズームレンズ − Cマウントアダプタ − イメージインテンシファイアー − デジタルビデオカメラ

 イメージインテンシファイアーは、某所からの廃棄品を拾ってきました。18〜19年前の製品ですので、画質的にはあまり期待できませんが、フォトンカウンティング対応であり感度も変えられる製品です。

 最初にビデオ用のレンズを使用してみましたが、全くダメで、星が点になりませんでした。
 上記の組み合わせで、なんとか、3〜4等星が写るようになりました。空が明るすぎて、これ以上のチェックは自宅前では無理で、暗い空を求めて遠征してチェックを行うことになりそうです。得られた画像は、静止画にしてしまいますと、やはりノイジーで、星の判別が難しく、動画でなら可能という状態です。

bullet2001年11月19日未明 しし座流星雨

leonis_1.mpg 視野上方を火球が通過しています。 793kB

leonis_2.mpg   オリオン座の中央を流星が通過しています。1001kB

 午前3時〜4時にかけて文字通り ”雨” になりましたが、この時間帯は、既にビデオテープが無くなってしまい、撮影できませんでした。上記は、午前3時ぐらいまで3時間分のテープの中から、視野内を通過した特に明るい流星を抜粋した画像です。
 撮影機材の構成は、以下の通りです。DVカメラは、蛍光面を直接撮影しています。

35mm一眼レフカメラレンズ − イメージインテンシファイア − DVカメラ

 動画取り込みは、S端子より、320x240画素、10〜15fps で取り込んでいますので、原画像より画質が劣化していますことを御了承下さい。イメージインテンシファイアの感度は、印加する高電圧の電圧値により可変出来ますが、目盛で 10%  ぐらいです。

2000年 6月15日

 METALDOB200 を使って、月面をビデオ撮影してみました。ビデオカメラですと、ピントを出すことが出来ました。

METALDOB200 φ200 f6(1200mm) 直焦点
ビデオカメラ  秋月電子通商で購入した25万画素カラービデオカメラ
画像取り込み VHS録画後、ビデオキャプチャーボードで取り込み
画像処理    アンシャープマスクのみ

南の方向は、ほぼ11時の方向です。月齢13

moon06155.jpg (71991 バイト)
ベイリー、シッカルド付近

moon06159.jpg (74155 バイト)
コペルニクス、ケプラー付近

moon061516.jpg (83573 バイト)
チコ付近

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