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 SOLARMAX40/BF10 と BORGED50のセットで撮影したプロミネンスです。デジカメで撮影した画像で、大きなプロミネンスが写っています。プロミネンス像は意外に暗く、スローシャッターになります。そのため、アイピース固定、さらに本格的にやるためには、赤道儀による追尾が必要です。この画像は、経緯台による固定撮影で、デジカメアダプターとセルフタイマーを使用して撮影しました。
 デジカメによる撮影では、眼視ほどの解像度や階調の変化がが出せないのが現状です。
 (撮影データ:2002年10月13日 13:05 CamediaC-2Zoomセルフタイマー撮影、テレ側端、 ミードデジカメアダプター、MeadePL12.4mm、栃本にて)

sun021014_1.jpg (277507 バイト)
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 プロミネンスの撮影は、ダイナミックレンジに広い撮像装置が必要です。OLYMPUS C-2 Zoom では、この点が不足で、上記のように、プロミネンスに露出を合わせれば、太陽表面の模様が失われ、太陽表面に合わせると、プロミネンスが飛んでしまいます。望遠鏡の迷光処理もさらに必要かもしれません。
 この2枚を合わせると、プロミネンスが折れ曲がって、太陽表面でダークフィラメントに変化している様子がわかります。なお、右上が黒いのは雲がかかっているためです。
 (撮影データ:2002年10月13日 13:45 CamediaC-2Zoomセルフタイマー撮影、テレ側端、 ミードデジカメアダプター、MeadePL12.4mm、自宅ベランダにて)

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